2010年06月15日

ララ・ナチュラル(Lala Natural Organic Cafe & Deli) 〜マクロビという考え方 その4〜



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ララナチュラルというお店に行ってきました。
オーガニック食材を使った料理が食べられるらしい。







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ランチ(1260円)
538kcal PFC比=12:19:69(1031調べ ※メニュー、および季節により大きく前後しますので、参考程度にお考え下さい。)
おかずはどれも素朴なおいしさがあり、なおかつ変に和洋折衷風創作料理に走っておらず、なかなかいい感じ。それほど無理の無いメニュー。
糠漬けがかなりうまかった。
玄米の炊き具合も好きな感じ。





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どれも無理の無い素朴においしいメニュー。



このメニューは動物性食品は一切使っていないようです。
でもマクロビを原点に戻って考えると、身土不二の観点から、必ずしも動物性食品は完全に禁止だと言う意味ではないと僕は考えている。
極端な例で言うと、イヌイットの食事は大半が生の肉であり、野菜も穀物も果物もほとんど口にしない。
これを現代の栄養学(笑)にあてはめて考えると大変なくらい栄養素(笑)が偏っていると思われる。
しかし肉を生で食べれば、それでビタミンやミネラルは摂取できるし、理にかなっているとも考えられる。とにかく、この食生活で生きられるということは、やはりこの食生活が彼らに合っているのである。
よってこれも一種のマクロビと考えることが出来る。

話はそれるが、「食生活」というのは世界中の民族で一律なわけが無く、それを欧米の栄養学などで一律に、栄養が「足りている」「足りていない」と判断すること自体間違っているのである。食べ物は季節により、風土により、多種多様なのである。
そんなことも理解できないから、「カルシウムが足りていない」「タンパク質が足りていない」などと言うおバカなことを本気で信じてしまうんです。






この日たまたま、変なものが無かっただけなのかは分かりませんが、このお店が一番マクロビのことを理解しているお店なのではないか。
マクロビを実践する=味気無い食事ではありませんよ。
食べた後にいやなもやもや感が残らなかった、いいお店です。

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マクロビという考え方 その1(空色曲玉)の記事はこちら
マクロビという考え方 その2(ピンチオブソルト)の記事はこちら
マクロビという考え方 その3(コビファクトリー)の記事はこちら
マクロビという考え方 その4(ララ・ナチュラル)の記事はこちら


愛知県名古屋市緑区鳴海町向田209
052-623-0660
営業時間 11:00〜19:00(日曜は9:00〜17:00)
不定休

2010年06月14日

コビファクトリー(cobi factory) 〜マクロビという考え方 その3〜



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マクロビのランチや焼き菓子などのお店。
マクロビについて詳しくホームページに書いてある


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ランチ(950円)
計675kcal PFC比=15:20:65(1031調べ ※メニュー、および季節により大きく前後しますので、参考程度にお考え下さい。)





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里芋と大根の煮物がおいしかった。
まさに素朴なうまさ。まぁ自分で作ればいいんですが(笑)






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そしてまた出ました、大豆ミート(大豆タンパク)のから揚げ。
玄米の炊き具合は良い。
白菜のスープは優しい味わいでおいしい。だしは昆布と椎茸かな。







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玄米キッシュ(単品400円)
バターの替わりに菜種油、チーズの替わりに豆乳。そして玄米入り。
これは「キッシュ風の食べ物」であって、キッシュではありません。
まずキッシュは日本の食べ物ではないので、日本でマクロビを実践する上では必要ないし、これをキッシュと認めてしまっては、バターたっぷりな本場フランスのキッシュへの冒涜になる。
スシロールを「寿司」と認めたくないという感覚。

ただ、味は素朴で変な味も無いし悪くはないです。







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小松菜とデーツのスコーン(120円)
キッシュと同様にスコーンも日本の食べ物では無いのでマクロビを実践する上で必要ない。
味自体は甘さは控えすぎだが、まずくは無い。
これも「スコーン風の食べ物」





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焼き菓子などもテイクアウトできる。



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おからのクッキー(210円)
・・・・・・・。





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決してどれもまずいということはありませんが、キッシュ(笑)とか焼き菓子(笑)とか大豆タンパク(笑)とか出しちゃうあたり、やっぱりマクロビの本当の意味を理解してないんだな、とがっかりしてしまう。
勘違いされそうなので何度も言いますが、こういうお店の存在意義まで否定するわけではありませんが、中途半端に実践することに意味はあるのだろうか?
結局肉もお菓子も食べたいんなら無理してニセモノ食べなくても、と思ってしまう。
お菓子だってわざわざ洋風にせずに、日本のお菓子じゃダメですか?


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マクロビという考え方 その1(空色曲玉)の記事はこちら
マクロビという考え方 その2(ピンチオブソルト)の記事はこちら
マクロビという考え方 その3(コビファクトリー)の記事はこちら
マクロビという考え方 その4(ララ・ナチュラル)の記事はこちら



愛知県名古屋市緑区若田1-212
052-613-9729
営業時間 10:00〜17:00
火曜、水曜、日曜休

2010年06月13日

ピンチオブソルト(pinch of solt) 〜マクロビという考え方 その2〜



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ピンチオブソルトに行ってきました。
オーガニックカフェと銘打つお店。






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パンや焼き菓子などのテイクアウトも可能だとか。



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販売しているパンは、「そらみみパン」というお店(?)
素朴。





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POSランチ(1260円) 
計609kcal PFC比=9:27:64(1031調べ ※メニュー、および季節により大きく前後しますので、参考程度にお考え下さい。)

玄米、おかず3種類、サラダ、スープ、飲み物がついているランチ。
大根とわかめの煮物はかなり味が濃い目。
白菜のスープはなかなかおいしかった。玄米は柔らかめの炊き加減。
そばの実入りの揚げ餃子はなんか意味の分からない、和洋折衷風創作料理









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大豆ミートのバーガー(単品500円)
大豆ミート(大豆タンパク)ってよく宣伝文句なんかで、「鶏肉みたい」とか書いてありますけど、だから何なの?って感じですね。
結局肉食いたいんじゃん、肉食べるの我慢してんじゃんってね(笑)
肉食べたいのに我慢して中途半端にごまかされたもの食べて・・・それってどうなんでしょうね。
それにたいていの大豆タンパクって化学処理によって抽出精製されたものだし、国産じゃないものも多いし。
もう一つ付け加えると別にカロリーもそれほど低くは無いです。
それでもあなたは大豆タンパクにこだわりますか。








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穀物コーヒー
ちょっと香ばしいお湯。








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バナナケーキ(1カット400円)
予想通り甘さ控えすぎですがそれほど悪くはない。素朴なおいしさと思える。
ただ、甘さを控えることがマクロビではいだろうと考えてしまう。
あと豆乳クリームはまずくはないが合わないし必要ない。






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予想よりはおいしかったですが、やっぱり意味不明な和洋折衷風料理と、ちょっと勘違いのマクロビ思考。
もちろん存在価値は否定しないし、現代の食生活に警鐘を鳴らす意味では悪くないと思える部分も無いでもない。
このお店に限らないけど、なんで豆や麩や雑穀などを「肉に見せたがる」のかな?豆そのまま、麩そのままで悪いことなんて一切ないと思いますが。


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愛知県名古屋市名東区藤巻町1-2-1383
052-782-1008
営業時間 11:30〜18:00
月曜、火曜休