2012年11月24日

銀座 青空(はるたか) その2


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クラフトビアマーケットで軽く飲んだあとは、前回行ってとても満足した青空へ再訪。
今回もおまかせでツマミから頂くことに。








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ぎんなん






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なんだったか忘れてしまった。





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今夜も酒が進みます。





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ひらめ〇、しめ鯖〇
お造りです。どちらも真っ当な質。
十分に美味しいです。






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カツオの炙り〇、ハモの湯引き〇、ノドグロ塩焼き◎
左上なんだったっけな。
カツオはちゃんとうまい。
ハモはうまいけど、直近に食べた龍吟と比べると明らかな差を感じてしまった。
ノドグロは質、焼き加減、塩加減いずれも良し。





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唐津、由良、隠岐と産地違いで。どれがどれかは忘れました。
唐津は旨み、甘味がしっかり。
由良はほんのり磯の香り、苦味。
隠岐は甘味があり、磯の香りもある。
時期など様々な要因があると思うが、それぞれ味が全く違って面白かった。







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バチ子◎、カラスミ〇
どちらもおいしい。
酒が進みます。






ここからは握りに。




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スミイカ〇
改めて握りを食べると、やはりシャリの塩の強さ(いい意味で)が印象的で、酢も強め。
甘さはほとんど無く、洗練された味付けで好み。
ただ、食べ進めるうち、もしかしたら酢の質はあまり良くないのかもしれないと感じた。






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シロアマダイ〇
上質。文句ありません。






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いくら〇
おいしい。真っ当な味。





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赤身◎、中トロ◎、大トロ◎
ここのシャリとマグロとの相性は好きです。
今回もマグロの質が良く美味しかった。







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コハダ△
シメ具合はとても良いと思います。
ただ、やっぱり酢の味が口に引っかかるんだよね。(酢が強い弱いの問題じゃなく)





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ミル貝〇
食感、香り、旨み十分。
おいしい。








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ブリ◎
脂はそれほど乗っておらず、やや軽い感じ。
身の旨みはしっかりとあり、上質。
これはとても美味しかった。







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車えび◎
文句なし。






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カスゴ〇
軽く〆てあります。





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赤貝◎
これ、うまいです。
久し振りにちょっと感動するレベル。
思わずもう一つ頂いてしまった。







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穴子◎
野暮ったくない。うまい。







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ヒモキュウ〇
赤貝のヒモときゅうり。
さっぱりと。






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玉子×
真っ当な仕事であり、正当な江戸前の玉子だろうとは思うが、激甘なので個人的には好きになれません。






以上しっかりツマんで飲んで、握りも十分に頂き、支払い金額は前回同様3万円代前半。
決して安くはありませんが、この内容で価格なら文句は言えません。
前回ほどの感動はありませんでしたが、間違いなく東京でもトップレベルであると確信します。
どれもある一定以上のレベルにはありますし、ここで満足できないとそうそう満足できるお店は無いのではないかとも思える。
うん、おいしかったです。
ごちそうさまでした。

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東京都中央区銀座8-5-8 かわばたビル3F
03-3573-1144
営業時間
17:00〜23:30くらい
日曜、祝日休
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2012年11月13日

鮨さゝ木


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豆種菌の翌日、お昼は銀座の鮨さゝ木へ。
3000円のランチをサクッと頂くことに。




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まず玉子が出ます。
バカみたいに甘くなくて好み。





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真鯛
まずまずの旨み。
シャリはやや固めで、甘味は少なく塩は強め。
印象的でなおかつ美味しいと言えます。





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マグロと・・・なんだったかな。
これは印象に残っていません。






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コハダ、アジ
コハダはやや強めの〆具合。
アジもまずまず。





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穴子、イカ
あまり印象に残っていませんが、どちらも悪い記憶はありません。


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巻物で以上。


3000円でこの内容であれば不満はありません。
味噌汁もちゃんと美味しかったし、調味料を含めた素材の質は一定以上のものがあると思います。
しかし、印象に残るものも少なかったかな。

もちろんお昼に一回行っただけでそのお店のすべてを判断することはありません。
それはこのお店に関してのことだけではありません。
しかしながら、例えば鮨であればシャリやネタの仕事と言った「方向性」は分かりますし、お昼のおきまりコースであってもそのお店が期待できるかどうかぐらいは分かると思います。
機会があればこのお店も夜に行ってみたいが、わざわざ東京へ行った際には安心を求めて間違いのないお気に入り店に行ってしまいそうです(笑)

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東京都中央区銀座6-5-13
03-3571-1261
営業時間 11:30〜13:30 18:00〜23:00
日曜休
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2011年11月18日

寿司一(すしいち)


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ひぃなの丘 湖山荘を出て、いわて銀河鉄道、青い森鉄道で青森方面へ向います。



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ゆっくりと電車に揺られ、青森に到着。






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青森湾を臨む。





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そして青森で随一のすし屋との評判の寿司一に行ってきました。
このお店の大将は銀座久兵衛で修行されたらしい。
久兵衛はそんなに好きじゃないけど、少なくとも扱ってる魚の質などは悪くないはず。
ってことでそこそこの期待を持って訪問。

基本的に夜のみの営業だが、予約にて昼も営業する。
料金は昼も夜も握りのみなら7000円、おまかせは16000円とこの土地としては超強気な価格設定。銀座並みか。
まぁせっかく行くので今回はおまかせでお願いした。
写真は基本的に禁止とのことで、今回はほとんど撮っていません。





まずはツマミから。

豆腐の味噌漬け △
よくわからなかった。


ひらめの昆布締め △
塩昆布が添えられているがこれは既製品だし、マズイし不要。
ひらめの質自体はなかなか。一口目はおいしく感じた。
が、後にいやな味が舌に残る。
多分化学調味料を使っている、もしくは化学調味料を使った昆布を使っている。
この時点で後の料理や握りに期待は持てなくなりました。
すごく嫌な予感しかしない。


なまこ △
ポン酢らしきものに浸っているが、使っている調味料は最低レベル。
汁気を切って食べるとそこそこおいしい。


小柱 〇
なにもしてない分そこそこおいしかった。
が、用意されている醤油も最低ランク。すごく舌に違和感が残る。



あわび 〇
普通。


帆立味噌漬け ×
とにかく変な調味料や砂糖などを使いすぎで、味にキレも無く帆立の味も何もあったもんじゃない。


キャベツと大葉の浅漬け ×
押し寿司のように重石をかけたものが切って供される。
浅漬けの素でも使ったか?もしくは使っている塩が化学調味料入りのもの。
これは厳しい。食えない。


きんぴら ×
激甘。



中トロ 炙り △
普通。

もずく酢 ×
酢はおそらくアルコール添加の即席醸造酢。
もずくの質は普通。とにかくこの調味料に浸っていると厳しい。
このあたりでだんだん胸焼けがしてきた。


なすとウニの揚げ浸し △
小なすにウニを詰めて揚げ浸しにした感じ。




つまみはここまで。




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ひらめの昆布締め △
握りはかなり小さめ。米がやや硬めに炊かれているのはいいのだが、とにかく調味料が悪い。
最低レベルの酢と化学調味料入りの塩で出来たシャリ。非常に厳しい。
今後ずっとこのシャリが続くわけです・・・。


マグロ赤身 △
マグロの質自体はいい方。



中トロ △
マグロの質自体は悪くない。


大トロ △
マグロの質自体は悪くない。


キス昆布締め ×
すだち、ネギ、しょうがを乗せて。
いろんな味がありすぎ。



アジ ×
酢にくぐらせて。ネギとしょうがを乗せて。
・・・・。



いか △
生で。


いか △
飾り包丁をして軽く湯引き。


ホタテ △
んー。


赤貝 △
・・・。


ホッキ貝 △
・・・。


うに ×
水っぽい。


いくら △
・・・。


コハダ ×
締めすぎ。これは調味料の悪さがダイレクトに来る。


しいたけ △
なぜしいたけを握りに・・・?


ボタンえび △


穴子 ×
超激甘。頭が痛くなる。


かんぴょう巻 ×
味濃すぎ。佃煮か。頭が痛くなる。


ようかん 〇
デザートは別にいらんけど。


総じて調味料の質の悪さや味付けや組み合わせのセンスの悪さが目立ちます。
これが回転寿司なら文句はありません。しかし、仮にも高額寿司を食わせる店でこれでは大いに問題ありでしょう。
僕もそれなりに化学調味料に寛容ですが、それでもかなり舌に残ったことを思うと結構使っているのでしょう。

電話対応の時点で嫌な予感はしましたが、接客も難あり。

ビールの小瓶に酒を2合、それにおまかせをいただいて支払い金額は驚きの3万弱。
・・・ボッタクリ以外の何者でもありません。
しかもサービス料を別途10%取っているみたいだが、一体何のサービス料なのか。
というかおまかせは16000円ではないのか。どう考えても計算が合わんぞ。

魚の質自体はそれほど悪くはないと思いますし、それなりに地のものも味わえます。
なので、甘めの味付けや化学調味料が気にならず、調味料が何でも良くてどれだけ高い金を払っても良いという人には良いかもしれません。

青森に過去最大級の過大評価店あり。

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<2011年秋 東北旅行の記事一覧>
片平まつり2011(東北大学片平キャンパス内)
アル・フィオーレ
山ふところの宿 みやま
東家
福田パン
光原社
ビアパブ ベアレン
ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
ひぃなの丘 湖山荘
寿司一
ダ・サスィーノ
三内丸山遺跡を巡る。
大館で鶏飯を食らう
秋田内陸縦貫鉄道で行く。
料亭 稲穂
酒盃(その2)
浅舞酒造
発酵の町 横手を歩く
横手焼きそばを食らう。
知憩軒(その2)
羽黒山と精進料理
一心 加減燗


青森県青森市本町4-4-15
017-773-3835
営業時間 18:00〜翌01:00
不定休
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