パン好きなら必ず一度は聞いたことがあるであろう、このお店。
本店は兵庫県の芦屋にある。
日本でこのお店を開いたフィリップ・ビゴ氏は、日本に本格的なフランスパンを持ち込んだことから、今でも彼は「フランスパンの神様」として崇められている。らしい。
そのフランスパンの神様の味がついに金沢でも楽しめるようになったのか・・・。
それにしてもここ、結構人多いなぁ・・・。
このお店の職人さんは以前プランタン銀座ビゴの店にいたそうだ。

バゲット、ロデブ

ロデブは自家製の酵母を使ってるそうだ。
あまり強くは無いが少し酸味がある。クラムは水分多めでつやつやしてる。
クラストは薄めで、あくまでクラムの延長線上という感じ。
なかなかうまいが、弾力などの面での主張はもう一歩。
サンドや料理にも合いそう。

バゲットの断面
気泡の出来具合はもう一歩。
クラムのみずみずしさはもう一歩。もっともっと力強い弾力があるといい。
クラストは薄いだけであまり主張が無い。
クラムがふわふわで主張が無いけど万人受けするタイプというわけではない。
かといってバリバリつやつやぴかぴかな主張しまくりハードタイプでもない。中途半端。
もうひとつデニッシュも食べたが、全体を通して考えてみると、
まずくは無いが、大したことはない。
これが「ビゴの店」の味なのだろうか。
「あれ?こんなもん?」
っていうのが正直な感想。
いや、もしかしたら日本に本格的なフランスパンを作る店が増えた今、フランス以上にフランスらしい店が増えた今、「ビゴの店」はもう時代に乗り遅れたのか・・・。
アクセスは駅からすぐ
詳しくはホームページで

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