
和久傳に行ってきました。
名古屋駅前ミッドランドスクエアには京都の有名料亭、和久傳が入っています。和久傳といえば和食界のグランメゾンですね。といっても、ここは和久傳の商品を販売するのがメインで、軽く食事もできます、という程度のところなのだが。このお店はやっぱり西湖やからすみ餅やすっぽんの煮こごりが有名ですね。
食事は主に、飯むし丼(1260円)、季節の黒寿司(1260円)、季節のむし物(1260円)、それに八寸(2100円)があります。八寸には蒸し物とお造りとおこわ、それから赤だしとお菓子がつくということで、これにしました。

店内。きれいな感じ。ガスではなくて電磁調理器で調理をする様は興ざめだった。
でも柳刃はしっかり有次のものを使っていた。その辺は和久傳なんで抜かりはないね。

お茶。器が金属製です。熱伝導率良すぎです。熱くてやけどしかけた。ホントに熱い。
味は普通。

お食事です。奥の左はおこわにしめ鯖が乗っています。軽くあぶってあったので香ばしい。〆加減はさすがにいい感じ。ちなみにこれは背側の身です。腹側の身は片付けていたので、夜にでも使うんだろうか。
奥の右は鯒(こち)の刺身。おいしい。でも醤油はあまりうまくない。わさびは本わさびではない。付け合わせはみょうが。
手前は子イカの蒸し物。これはうまかった。ふっくらと蒸されていて、中はほんの少し生で甘みが強く感じる。上にかかっているのは醤油を砂糖と山椒を加えて煮詰めたようなものだと思う。

赤だし。たっぷりと入ったおぼろ豆腐がうれしい。おいしいです。

ぎんなんと道明寺粉のお菓子。
基本的にはおいしいが、随所に見られる手抜きが気に食わない。
風邪気味なのか職人さんも鼻をすすりながら料理作ってるし。
お気に入り度:★
ミッドランドスクエア地下1階にあります。

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