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先日サクッと京都へ行ってきました。
その時のお昼に訪れたお店、「蕎麦屋にこら」です。
別にミシュランガイドは全く信用していないし信頼性もないと思っているが、2010年、2011年とミシュランで1つ星を取っているお店。
僕はこのお店自体は2回目で、初訪問は5年ぐらい前だったと思う。
当時からおしゃれなイメージだったが、現在ではソバキュイジーヌなるものを押しており、なんだかちょっと不安な要素でもある。

ビールは飲みたくなるよね。
さて、何かつまもうか・・・、とメニューを見ると蕎麦屋とは思えないメニューがちらほら。
ここは守りには入りません(笑)

よこわの軽い燻製 レモンヴィネガーソース(1200円)
せっかくなので、料理も頂く。
塩加減、酢の効かせ方、燻製の具合などなかなか良い感じ。
蕎麦屋で食べたいかどうかはさて置き、料理としておいしく仕上がっている。

明石蛸のカルパッチョ 山葵ジェノベーゼソース(1050円)
これもうまい。
ただ、どちらの料理にも言えますが、価格はかなり高めであると思います。

フルーツトマト蕎麦(1500円)
にんにく、オリーブオイル、大葉、すべて味が強すぎて蕎麦には合わないと思う。
ある程度分かっていたことではあるが、わざわざ食べたい感じではない。
変な味はしないし、さっぱりしてこれはこれで食べられますけどね。
ちなみに蕎麦はすべて粗挽き十割手打ちだそう。
蕎麦自体にはそれほど旨みを感じず、あまり印象には残っていないが、やはり産地や時期などの差もあるのだろう。
蕎麦はそれほど食べ歩いていないので何とも言えませんが、例えば米にも様々な品種があり、味の濃い薄い、粘りの強い弱い、などなど挙げればキリが無いくらい様々な特徴があります。
ちょっと話はそれるが食の欧米化が進んだ現代では米も味の濃い物が好まれます。
その代表がコシヒカリや近年有名になってきたミルキークイーンなどです。
どの米が良いとか悪いとか言うつもりはありませんが、その裏では味の薄いさっぱりした味の米、つまり古来からの日本食に良く合い主張しすぎない米はだんだんと収穫量が減り、また絶滅に近くなってしまった物もあります。
例えばササニシキやその親の品種であるササシグレなどは味は薄く、現代の日本人にはあまり好まれないが、古来からの料理には良く合うと個人的には思っている。
蕎麦もそうだとは一概に断定するつもりはありませんが、こと穀物に関しては「味の濃い薄い」「香りの強い弱い」ということが直接そのものの良し悪しに関係するわけではないのではないかと思っている。

京鴨のつけ汁ざるそば(1500円)
そばつゆは余計な味は無く、甘さも少なめ。
みりん、醤油、酒などはそれなりに上質な物を使っているはずです。
鴨肉自体もちゃんとした物を使っている。
ちなみに、この日は飲まなかったが、酒も個人的にかなり好みのものが置いてあった。
使っている素材は上質だし、調味料も問題ない。
はじめは少し心配でしたが、なかなか面白く良いお店でした。
近くにあれば夜に酒と料理を頂いてみたい。
ごちそうさまでした!
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京都府京都市上京区五辻町69-3
075-431-7567
営業時間 11:30〜14:30 17:30〜20:30
水曜、第3火曜休
ここ七年前に一度行き、当時も変わったメニューがあるなぁと思った記憶があります。それから更に「蕎麦キュイジーヌ」度が上がってる感が!
京都でお蕎麦だと、おがわも気になります。
住んでた頃にもっと色々行けばよかった…
デパ地下だだったと思うのですがお米自慢なお店の
おにぎりを食べたときあまりのモチモチ感と甘さにものすごく違和感を感じたのを記憶しています。
個人的な好みですが小さい頃からさらっと炊けている硬めの粒のしっかりしたご飯が好きだったので、その時なんかガッカリしたのと同時に、最近は何かとモッチリがはやってるからこういうお米が美味しいとされてるんだなと感じました。
甘い、とかモッチリとかが必ずしもおいしさではない気がしていたので、古来からの日本食にはサラッとした味の薄い米が合う、というご意見になるほど、とおもいました。
あ、それた話に食いついてしまいました(笑)
お蕎麦屋さん、ちょっと面白そうなので行ってみたいです。
京都がとても近くなったので♪
寿司を作るときには巻き寿司なら「錦」、にぎりなら「夢」(ササニシキ)と使い分けています。「田牧米」というコシヒカリ系の米もありますが、基本的には冷めても美味しいさっぱりした味の「夢」(ササニシキ)を使っています。田牧は料理に合わせて使いますね。
パンなども洋食に合わせて食べる時には、さっぱりした味のパンが飽きが来ないですね。何しろ毎日食べるわけですから、肉も含めてさっぱりした味が飽きがこないので、人様々な食生活に合わせた食材選びが大切だと思っています。
以前、塩についてもコメントしましたが、料理には3種類の塩を使い分けています。お金がもったいないので、安い塩も使っています。料理の味付けには基本的に、メキシコのマヤ民族が2500年前から伝承してきた製法で作った天日干しの手作り塩を使っていますが、値段が高いのでけちって使います。味がしっかりしているので少なめでOKです。慢性腎不全の私にとっても、うってつけの塩です。
それにしても、日本の料理のレベルは高い!感心します。
そのときから変わったメニューがあったんですね!
食べてみたい物がいろいろとありました^^
おがわも良さそうですね!
ぜひとも行ってみたいです。
そうなんですよね、最近の米は甘すぎる気がしています。
もちろんそれはそれでいいのですが、本来の和食に合う米はこうじゃないだろうな、と思ってしまいます。
料理や野菜は甘く、お菓子は必要以上に甘さ控えめ。この流れにはちょっと疑問を感じます。
ぜひこのお店も行ってみてくださいね。
面白いですよ^^
なるほど、貴重な御意見ありがとうございます。
米にも本当に様々な種類があるのですね。
機会があればぜひそういうものを食べ比べてみたい気がします。
塩についてもいろいろと考えてしまいますね。
ちゃんと作っている塩とそうでないもの・・・。
やはり雲泥の差がある気がします。
マリオさんは慢性腎不全なのですね。
そうなるとさらに塩に関しての御意見は参考になります。
ぜひまたコメントくださいね。