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この記事にはもう笑わずにはいられない。
またか・・・と思ってしまった。
バカも休み休み言ってくれ。
※追記(12/6)
この記事はぜひコメントも読んで下さい。読者の方からの賛否両論のコメントを頂いており、記事とあわせて皆さんの考え、世間一般の考え、そして僕の考えがさらに分かっていただけると思います。
以下引用
徳島県内の国公立小中学校と特別支援学校の給食に、来年1月から県産米粉を使ったパンが登場する。
学校給食に米粉パンが県全域で導入されるのは、岡山県に次いで全国で2例目だ。
米粉の消費拡大で、米の需要低迷に歯止めを掛けるとともに、児童生徒の「食」への関心を高めるのが狙いという。
米粉パンが子どもたちの人気を集め、しっかりと定着するよう期待したい。生産者も積極的に協力し、農産物の「地産地消」の拡大に生かしてほしい。
米粉パンが導入されるのは県内全305校のうち、米飯給食だけの学校などを除く273校。週に平均2回ほど出されるパンを米粉パンに変える。
米粉パンは、パン納入業者でつくる県学校給食パン協力会が県産コシヒカリを使って試作を重ね、食味がよく、既存の生産設備で作ることができる米粉配合割合10%の製品を考案した。
米粉パンは、もちもち感やしっとり感があるのが特徴だ。米には食物繊維が多く含まれており、コレステロールの抑制作用や、生活習慣病につながる活性酵素を除去する機能などに優れているとされる。
課題は従来の小麦粉パンに比べ割高になることだ。しかし、関係業者が差額分を負担するため、各家庭の給食費は変わらない。
既に地元のコシヒカリを使い、一昨年秋から週1回ほど給食に米粉パンを導入している小松島市では、子どもたちに好評で、従来のパンより残食が少ないようだ。
米粉は食材になじみやすく、しかもまとまりやすいという。学校給食だけでなく、家庭料理でも工夫するなど、米粉の新たな利用を探る試みも加速させたい。
大半を輸入に頼っている小麦に代わる米粉の活用は、食料自給率の向上にもつながる。
県内の小中学校では、米以外に、ニンジンやサツマイモ、レンコン、ハモなど地元の食材を使った給食を出すところも増えている。
安全で安心な食材の「地産地消」だけでなく、給食を通じて、農業や漁業など地域の産業について学ぶことは、とても大事である。
一昨年4月に施行された改正学校給食法の主要目的も、「栄養改善」から、食の大切さや食文化などを学ぶ「食育」重視に転換された。食材の生産者や生産過程、流通などもしっかりと教えていきたい。
文部科学省の調査によると、公立小中学校の給食の食材に地場産物が占める割合(品目数)は、昨年度は全国平均で26・1%だった。
本県はこれを上回る32・4%で、政府が2006年に打ち出した食育推進基本計画の本年度目標の30%以上についても上回っている。
県教委は、小中学生を対象に昨年から県産食材を活用した「学校給食アイデア料理コンテスト」を実施してきた。来年度からは、高校生に米粉や徳島ならではの旬の食材を活用したレシピを学校給食用に発案してもらうことも検討している。
さらに学校現場が一丸となって、学校給食を地域学習の大切な“教材”として、大いに活用していってもらいたい。
ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんでいいのか分かりません(笑)
では順番に見て行きましょう。
>学校給食に米粉パンが県全域で導入されるのは、岡山県に次いで全国で2例目だ。
以前にも記事にしたが、これが全国に蔓延したら大変なことになりますね。
>米粉の消費拡大で、米の需要低迷に歯止めを掛けるとともに・・・・
普通に考えれば分かることですが、こんなことで米の需要は伸びません。
そんなことより完全米飯給食にすれば問題は解決すると言うことが分からないのだろうか。
>農産物の「地産地消」の拡大に生かしてほしい。
本当に農産物の地産池消を望むなら米飯給食にし、おかずも和食のものにしなければいけない。
パンを出せばおかずも自ずと洋食になることぐらい考えれば分かるはず。
つまり結果的には国内の食料自給率を下げ、自分で自分の首を絞めることになるんですけどね。
ご存知の方も多いだろうが、今、全国的に給食が「子供ウケ」を狙っただけのメニューへと徐々に変化している。
米粉パンなど子供ウケを狙っただけの駄作です。
>米には食物繊維が多く含まれており、コレステロールの抑制作用や、生活習慣病につながる活性酵素を除去する機能などに優れているとされる。
じゃあご飯出せよ(笑)
>大半を輸入に頼っている小麦に代わる米粉の活用は、食料自給率の向上にもつながる。
だからつながりませんって(笑)
パンにバター、マーガリン塗って平気で洋食メニュー出すクセに良くこんな事言えたもんだ。
まともな考え方をできる方ならこれがいかにおかしなことかはすぐに分かっていただけると思うが、これを本気で「食育」などと言って給食に米粉パンを使うなんて、もう怒りも笑いもを通り越して恐怖すら感じられる。
結局「地産池消」という大義名分があれば、こんな間違ったこともまかり通ってしまうんですね。
個人的に米粉パンは嫌いだし、この世からなくなって欲しい食べ物の一つではあるが、存在価値を完全に否定するわけではありませんし、好きな人は「嗜好品」として食べればいいと思います。
でも一つの教育材料である給食にまで米粉パンを使うなんて甚だおかしいことです。
僕は完全米飯給食が全国で実現されることを祈っています。
僕はこんなパンを提供しようと考えた県、自治体、そして栄養士の質を完全に疑いますね。
全くもってお話になりません。
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勘違いの食育その1 〜米粉パンを給食に〜 はこちら
勘違いの食育その2 〜地産池消という大義名分〜 はこちら
勘違いの食育その3 〜おかしな栄養バランス〜 はこちら
勘違いの食育その4 〜農林水産省の愚かな取り組み〜
ご飯大好きです。
その日の体調は「飯」の食いっぷりでわかります。
しかも胚芽米をバクバク食ってます。
玄米だっていけます。
はさかけ米のうまさを知ってます。
うまい飯粒はうまい塩だけでも食べれるけど、
海苔・納豆・梅干・葱味噌(笑)・塩辛(魚醤漬け含む)etc
などもなくてはならんものですよね。
それぞれに、ちゃんとカラダに対していい働きをするし。
飯粒に合う日本のその他の食材も
是非食育のひとつとして給食に取り入れて欲しいもんです。
食は文化なり。
パンにしょっぱい梅干や塩辛はあわんだろうし。
あ。もちろん素材はシンプルなものでお願いします。
食育ってのは
まがいもんでなく、本当の味を教えること。
それがどうやって作られてるか。
なぜ手を合わせて「頂きます」というのかを教えるとこと。
と思ってます。
目先の米の消費も大切かもしれないけど、
お米を本当においしく食べることを提案して、子供に伝えたほうが長いスパンで消費が伸びないかしらね。
どうしてこう日本人はひねくれたことを考えるのでしょう・・・
ほんとの米そのものの旨味や滋味がわからない子供が増えてしまいそう・・・
「食べ物は何が好き」との質問に、他の質問よりも力強く、「ごはん!」
と答えるほどご飯好き。
この子が近い将来食べるであろう給食についての思いは語り始めたらきりがないほどです。
納得のいかない説明のおかしな給食、そしてさらにもれなくついてくる牛乳を、
何とかしたい、何とかできないものかと日々考えています。
もちろんアレルギー等、
パンが食べたくても食べられない、
だからパンに代替するものを、たべさせてあげたいという想いを
お持ちの両親もいらっしゃるでしょう。
でも「食育」というのなら
日本の御飯食(穀物)の良さ、美味しさを
子供に伝えるほうが大切ではないの??
と思ってしまう。。
御飯には御飯でしか味わえない美味しさ・良さがたくさんあるのに。
日本の誇れる「食」であるのに。
もちろんパンにはパンの良さが!! 笑
アッパレなちびちゃんですねぇ!笑
ごはんのおかずはちゃんとごはんに合うから今まで食べ続けられてきたし、体にも合うからこうやって日本人が生き続けられたんだと思います。
目先の食料自給率のことだけを考えて米粉パンを出しているようではお先真っ暗です。
本当に子供のことを思えば給食にパンや変な洋食メニューなんて出せないはずです。
カイエさんもおっしゃるように、本当に食料自給率を上げたいなら目先のことだけを考えて米粉パンを給食に取り入れることは何の解決にもならないと思います。
コメントありがとうございます。
本当にひねくれていますよねぇ。
既存のパンに米粉を取り入れるから自給率が上がると言いたいのでしょうが、それはそもそも論点が間違っていますよね。米飯給食に変えればいいことなんですからね。
非常に興味深いコメントありがとうございます。
僕も野菜作りをした記憶があります。とても懐かしいです。
自分で作ったものをありがたく「いただく」ことがどれほど大切か分かりますね。
今の「食育」は、やれカルシウムだ、ビタミンだなどと全く意味の無いことを教えたりしますからね。
そんなことは全く重要でないことを理解していただきたいものです。
その年齢のお子様で「ごはん!」と答えてくれる子がいるなんて嬉しくて泣いちゃいそうです(笑)
給食に関しては本当に語りつくせないですね。
どう考えたらこんなおかしなメニューになるのか問いただしたいものばかりですもんね。
もれなく付いてくる牛乳には本当にあきれて物も言えませんね。いつになってもなんの進歩もなく「栄養バランス」の一言で片付けてしまう学校給食にはウンザリです。
コメントありがとうございます!
いえいえ!パンを作っておられる方にこそ言っていただきたいです!
給食に変なパンを出すことによってパンが嫌いになってしまった子も多いはずですし、それこそパンを作る側の方にとっても失礼な話だと思います。
本当においしいパンを分かってもらうためにも給食は完全米飯給食にすべきなんです。
アレルギーに関しても、例えば小麦アレルギーであればそれはもうおいしいご飯を食べれば済む話。パンが食べられないことは日本人にとって悲しいことでもなんでもありません。
本当に、バカバカしいです。
多分、食料自給率の事なんか考えてないです。
米飯給食が増えて来たので、給食用のパンを作って来た人の仕事が減るので、米粉パンと言う発想の様に思います。
ご飯は、粒が一番。
米の品種は、300種類ほどあり、地域ごとに味が違います。その違いを感じる事を体験して欲しいのに、バターやショートニングで味付けされた米粉パンを食べて、どうなんですか?
給食に使うお米も、地産地消と言って、地域を限定するのではなく、せめて、日本と言うくくりの中で動いて欲しいですね。北海道の子供が、九州のお米を食べても良いじゃないですか、今は、単一かが進んで、幅を感じる事が少ない様に思うので、子供の時にそんな体験をしたら食に興味を持って、作っている我々にも興味を持ってくれるかなと思います。
現在流通している米粉のほとんどは、ミニマム米で外米です。その外米に対抗する為に、国は農家に補助金を拠出するのです。10a:83,000円。
高額です。
小麦の場合は、10a:35,000円。
何をしているんだか?
米粉は、パンにするのが一番良いのでしょうか?
もっと他にはないのでしょうか?
米粉を使って商品を作っている人は、もっと米粉の事、勉強して欲しいですね。
米粉=パンではないですよ。
代替え品ではなく、オリジナルを目指しましょう。
長々とすいません。
パンやごはん ラーメンにスパゲティー、アイスクリームやケーキのセレクトメニューも週替わりであり、給食には楽しかった思い出でいっぱいです。
子どもって、食べない子は本当に食べません。
苦手な物は、断固として食べられない子が多いです。
お家での食事が偏っている故の偏食ならばもちろん親の責任ですが、それを補う意味でも 給食はバランスよく、みんながおいしく食べられるように、栄養士さんたちが頭を悩ませ考えた献立と、給食のおばちゃんたちの温かい手によって作られていると思います。
お米の苦手な子にも、地元のお米から作られたパンを食べて、親しみや感謝を感じてもらおう、ごはんが苦手な子にも、お米を食べる良いきっかけになれば。そんな想いのこもった記事だと私は思いました。
子どもたちの食べる給食に、子どもウケを狙ってはいけませんか?
東海地方を中心としたグルメブログの一つとして、いつも楽しく拝見させていただいています。
しかし、おいしいの笑顔の為に働く方たちの意見を 馬鹿にするために抜粋してこき下ろすのを見るのは、何だか胸が痛いです。。
長くなってごめんなさい。
>多分、食料自給率の事なんか考えてないです。
僕もそう思います。本当に自給率のことを考えれば米飯給食にすれば何の滞りも無く解決するわけですからね。
>バターやショートニングで味付けされた米粉パンを食べて、どうなんですか?
おっしゃるとおりです。これは米とパンのどちらも冒涜していることになると思います。
食育というものを完全に履き違えて考えているからこういうことになるんでしょうね。
>米粉を使って商品を作っている人は、もっと米粉の事、勉強して欲しいですね。
その通りですね。米粉をわざわざパンにする必要はないし、そんなことをしてしまっては本当においしいパンの味も分からなくなってしまいます。
米粒からパンもどきを作る機械が売れちゃう時代ですから仕方ないのでしょうかね。
貴重なご意見ありがとうございました。
いつか大地堂さんにもお邪魔させていただきますね。
貴重なご意見ありがとうございます。
悪い意味ではなく、めめちゃんさんのような考え方をお持ちの方はそれほど少数ではないと思いますので、このような給食がまかり通ってきたんだと思います。日本人はみな洗脳されてきたので仕方ないことだとは思います。
さて、これがそんなにバカバカしいお話かということでしたが、申し訳ありませんが、「非常にバカバカしい」です。
>子どもって、食べない子は本当に食べません。苦手な物は、断固として食べられない子が多いです。
申し訳ありません、これは以前僕が記事にしましたが(http://tabe-aruki.seesaa.net/article/115087431.html)食べられないことが当然なのです。食べないことが偏食だと言い出すからおかしなことになるんです。
>お米の苦手な子にも・・・
すみませんが、お米が苦手でパンなら食べられるというのはかなりおかしいです。
きつい言い方になりますが、日本人としては異常としか言いようがありません。
日本人の主食は米です。大人が正しい方向に導くのが教育の一環である給食です。
>子どもたちの食べる給食に、子どもウケを狙ってはいけませんか?
はい、絶対にいけません。絶対にです。
給食は国民の税金を使った教育の一環です。算数、国語の授業と同じです。
では子どもたちが「算数がいやだ」「国語がいやだ」と言ったらすべてやめてゲームとテレビと昼寝の時間にするのですか?子どもウケを狙って授業を遊びにしていいのですか?
教育内容に子どもの意見など全く必要ありません。なぜなら分からないのですから。
子どもは本能的にカロリーの高いものを好みます。なので、欧米諸国の油まみれ、砂糖まみれの食品やジャンクフードを好むのは当然です。子どもが望むからと言ってこんなものをあげるのは果たして優しさでしょうか?
ましてや本当に子ども健康のことを考えたときに、まずは大人が給食と言う教育媒体で基本となる食事を教えなければいけないのではないでしょうか。
そのための食事ははやりどう考えても「完全米飯給食」以外にありえません。
給食をファストフードと一緒にしてはいけません。パンが食べたければ家で食べてください。
>おいしいの笑顔の為に働く方たちの意見を馬鹿にするために抜粋してこき下ろすのを・・・
ただ単にこき下ろしただけに見えてしまったのであれば申し訳ありませんでした。
僕はこういう考えがいかに間違っているか考え直し、理解してくれる人が一人でも増えることが大切だと感じ、この記事を書きました。根本が間違っていてはそのために働く方々の苦労も水の泡ですから。
普通に考えれば分かることですが、こんなことで米の需要は伸びません。
そんなことより完全米飯給食にすれば問題は解決すると言うことが分からないのだろうか。』
「県産米粉を使ったパンが登場する。」
輸入小麦を地元産の米で作った米粉に置き換えれば、その分だけ地元産の米の消費量が増えることは自明ではないか?
こんな単純計算は小学生でもわかること。
問題解決とは言わないまでも、一歩前進ではないか?
『僕はこんなパンを提供しようと考えた県、自治体、そして栄養士の質を完全に疑いますね。』
完全米飯給食にすれば問題は解決すると言うが、従来のパン供給業者の生活権をどう考えるのか?
行政というものは、住民の生活権も考慮しなければならない。
「パン供給業者の生活権も保証しながら地元産の米の需要も高める」
これは行政として当然の考えである。
「企業が業績改善のために、無能社員を問答無用に大量解雇する」ことを許すのか?
それと同じではないか?
『パンを出せばおかずも自ずと洋食になることぐらい考えれば分かるはず。つまり結果的には国内の食料自給率を下げ、自分で自分の首を絞めることになるんですけどね。』
洋食メニューの食材は、どこで生産されていると考えているのだろうか?
まさか輸入食材を使用していると思ってはいないだろうか?
我が家の洋食メニューの食材は国内産(中国産はできるだけ排除しているつもり)であるが・・・・・
『欧米諸国の油まみれ、砂糖まみれの食品やジャンクフード』
子供たちをジャンクフードまみれにしないことは当然であるが、「洋食即油まみれ、ジャンクフードまみれ」と断じることは、あまりに短絡的ではないだろうか?
調理方法、そこが栄養士の腕の見せ所だと思うが・・・・
『結局「地産池消」という大義名分があれば、こんな間違ったこともまかり通ってしまうんですね。』
地元産の米を使った米粉、地元産の野菜や魚や肉を使って洋食メニューを提供する。この「地産地消」のどこがいけないのか?
完全米飯給食、これは食料自給率という観点から考えれば理想であるが、衛生管理、調理コストの増大等々、直ちに実施するにはあまりにハードルが高いと言わざるを得ない。財源についても、どう考えているのだろうか?
一歩一歩、改善していくものである。犠牲者を出してまで早急に推し進めていくものではない。
行政というものは、好むと好まざるにかかわらず「最大公約数的」な選択をしなければならないものなのである。
貴重なご意見ありがとうございます。
そして隅々まで読んでいただいてありがとうございます。
>輸入小麦を地元産の米で作った米粉に置き換えれば、その分だけ地元産の米の消費量が増えることは自明ではないか?こんな単純計算は小学生でもわかること。
おっしゃるとおり「単純計算」では一見自給率は上がります。これは事実です。
しかし、結局はパンを食べているだけであって、ごはんを食べていることにはなりませんし、根本的な解決になっていません。
何度も言っていますが、そもそも変なところに手間やお金をかけなくても、ごはんを出せばいいのですから。
>完全米飯給食にすれば問題は解決すると言うが、従来のパン供給業者の生活権をどう考えるのか?
そうですね、これは少し難しい問題かもしれません。
ただ、パン業者はなにも学校のみにパンを卸しているわけではありませんし、米飯給食になったからすぐに生活がどうこうというレベルの問題ではないと考えます。
そもそも学校にパンを卸していないパン屋の方が多いわけですから、学校がパンを取ってくれないから生活うんぬんと言うのは完全に甘えです。もっと経済的に苦しいパン屋の方が多いわけですから。
>洋食メニューの食材は、どこで生産されていると考えているのだろうか?まさか輸入食材を使用していると思ってはいないだろうか?
申し訳ありませんが、学校給食に関しては僕はそれなりに知識はあるつもりです。はっきり言って輸入食材まみれですよ。かなり頑張っておられる自治体もありますが、やはり平均すると和食に比べて完全に国外に頼ってしまっています。あなたこそ国内の食料自給率をご存知だろうか?
あなたの家庭で国内産を使うのはあなたの勝手ですが、学校給食はそうではありません。
>「洋食即油まみれ、ジャンクフードまみれ」と断じることは、あまりに短絡的ではないだろうか?
短絡的に決め付けたつもりはありません。全般に和食に比べると油の使用量が多いことは理解していただけるでしょう。
つまり、和食メニューより洋食メニューの方が圧倒的に油、砂糖を使用してしまうんです。
ある特定のメニューだけの話をしているのではありません。
>地元産の米を使った米粉、地元産の野菜や魚や肉を使って洋食メニューを提供する。この「地産地消」のどこがいけないのか?
せっかく地元産の米を使ったのに、それでパンを焼くことに意味が無いといっているんです。
何度も言いますが、学校は教育の場です。創作料理を披露する場ではありません。日本人のあるべき食事を教えない限り、何の解決にもなっていません。ハンバーグにみじん切りのピーマンを入れてピーマンが食べらるようになったと勘違いしているようなものです。
ちなみに地元の野菜を使った洋食メニューに関しては今回の記事で言及した覚えはありません。
>完全米飯給食、これは食料自給率という観点から考えれば理想であるが、衛生管理、調理コストの増大等々、直ちに実施するにはあまりにハードルが高いと言わざるを得ない。財源についても、どう考えているのだろうか?
先にも述べましたが、僕は給食のコスト管理等についてはある程度知識はあります。
これについてはパン給食から米飯給食に移行した前例もありますし、コスト面では全く問題はありません。僕が言っているのは「完全米飯給食」だけであり、無農薬の野菜を使えだのオーガニックにしろだの言っているわけではありません。
ハードルが高いなどと思っている自治体は僕に言わせれば「やる気が無い」だけです。
本当に子供のことを思えばすぐにでも実行できます。
繰り返し言いますが、コストは増大しませんし、財源についても今までどおりで全く問題無いと断言します。
逆にあなたが言う「コストの増大」は一体何を根拠に言っているのか、またどういうことなのか詳しく教えていただきたいです。
バランスの悪い献立は目に余る。味音痴の一部の家庭が献立にあーしろこーしろ文句いうから栄養士も着陸点がみつからず悩むんだろうな
食べれないこどもが可愛そう?馬鹿いうな好き嫌いを無くして育てるのが食育だ。親は子を思うからこそ化学調味料を避け、調理法を工夫して旬のものを食べさすんじゃないか。
給食でもそれをやればいいだけだ。工夫の方向が違ってるから残飯はふえ続けるんだ。給食未払いもあるようだし、市によって給食レベルも違う。いっそう廃止にして弁当を持たせろ。
食べられない子供がかわいそうなどとバカな事を言うから給食がファーストフード化するんでしょうね。
弁当にすればすべて解決するのかもしれませんね。
日本人は考え方を根本から改めないと給食は良くならないでしょう。
あの頃が懐かしいですよ。
なかなか、質のいい給食でしたよ。
確かに牛乳はありましたが…
別に嫌いではなかったです。
むしろおかわりしてましたから。
今でもまともな献立もあるのでしょうが、異常な献立も多すぎる気がします。
米粉パンは農家とパン工場の顔を立てたということなのでしょうかね?
その気持ちは分からないでもないですが、今は戦後じゃありませんもんね。
まともな給食を提供して欲しいと願う次第です。