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言わずと知れた超有名店、泣く子も黙るあの末富に行ってきました。
京都に数ある老舗和菓子屋の中でもこれほど名前の知れたお店は無いのでは無いでしょうか。
上生菓子は常時6種類程度。それ以外にも手土産に使えそうなお菓子などがありました。
購入したのは以上4点。
十三夜(630円)
あん入りの栗きんとん。
栗きんとんは上質な甘さとキレのいい香り。そして中のあんこがまたいいんですよ。これは文句無しのうまさ。
香り高いこしあんはビックリするくらいきんとんとマッチしている。
何とも表現しにくいのですが、一緒に食べると今までに味わったことの無いような、ちょっと感動するような味わいでした。
ただし、この価格はちょっと大き目のサイズとは言え、和菓子屋の中では突出して高い。
山土産(578円)
薯蕷製の生地に粒あんと栗を巻き込んだお菓子。
こしあんはうまいし、この薯蕷製の生地もねっとり感と香りがあってうまかった。
もう少し甘さがあってもいいかと思ったが、上品でとてもおいしいお菓子でした。
薯蕷製の生地が個人的に好きだというのもあるが、これはかなり気に入りました。
ぎんなん餅(557円)
これはあえてこのお店で選ぶものではなかったかもしれません。
間違いなくうまいですが、想像を越えるものではありませんでした。
何度か言っていますが、こういうお菓子を作らせると戸水屋はすごいですよ、100円そこそこで最高の餅菓子や饅頭が味わえる。
初もみじ(504円)
色鮮やかなきんとん。やや大振りだが、だらしなさは無く締まりのある外観。
変な水っぽさは無く、とても丁寧な生地。おいしいです。
ただし、これが本気のきんとんだとしたら、京都では最高ランクと言えないと思います。
今回選んだものでは特に薯蕷製の生地と栗きんとんが良かった。
繰り返しになるが、上生菓子の価格設定は和菓子屋としては突出して高いと思います。
しかし間違いなくうまいし、これならある程度納得せざるを得ません。
安くてもそんなにおいしくないものを食べるよりよっぽどいいですね。
同じ京都では嘯月と比べると単純な味でも価格でもやや水をあけられている感があります。まぁ単純に僕が嘯月を気に入ってしまったというのもあるのかもしれませんが。
いろいろ言いましたが、こちらも思った通りのいいお店でした。
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京都府京都市下京区松原通室町東入ル
075-351-0808
営業時間 9:00〜17:00
日曜、祝日休
やっぱり末富価格なのね〜。
ワタシも今度和菓子めぐりするので参考になりました♪
生菓子は相当高いと思いましたが、おいしかったので良しとします。
干菓子も惹かれましたが、購入しませんでした。次回の楽しみにしておきます。
末富価格でした(笑)
でも一度は行ってみたかったお店なので、食べられてよかったです♪