人気ブログランキングに参加しています。
こんぴらさんを後にし、夜は香川の山の中へ向い・・・・・
「民宿 美合」にて宿泊。
完全予約制で、予約があるときだけ宿をオープンする。
薬草料理、薬草風呂などが売りの民宿。地元で取れる無農薬の野菜や食材のみを使った田舎料理が食べられるらしい。
一泊二食付き7000円。
広々としているが、そんなに大人数は泊まれないと思います。
さっそく夕食。
「何か飲む〜?」と聞かれたので、何があるのか聞きながらお酒が好だと言う話をしたら、珍しい自家製のお酒をいろいろ出してくれました(笑)
イヌビワのお酒
ほのかに甘くてクセが無いお酒。うまいなぁ〜。食前酒にぴったり。
オオスズメバチのお酒
15年ほど漬け込んであるらしい。
滋味深くてうまい!
ネナシカズラのお酒
うまかったと思います。
ブルーベリーのお酒
ほんのり甘く、フルーティーな香り。
いちごのお酒
予想に反して強烈にアルコールが効いてる。でもうまい。
これは毒蛇のお酒らしいが、これはあと3年ほど待たないと飲み頃にならないらしい。
残念。
ナスそうめん
このあたりの郷土料理(田舎料理?)らしい。
醤油豆はまさに香川〜。ただ、この醤油はあまりいい物ではなさそう。
左下のなすの辛子漬けがうまかった。
他にも様々な地元の食材を使った料理が。
いろいろと出てきました。
右上はイノシシ鍋♪
近くでとれたらしい。味わい深い肉がまたうまい。
栗ご飯もうまい。
天ぷら:ユキノシタ、茶、ナス、みょうが、えび、ゴーヤ、かぼちゃ、しそ、よもぎ、そして中央はオオスズメバチ!
色んな植物たち。お酒に入ってたオオスズメバチも揚げてもらいました。
結構噛み応えがあって、ガシガシッと食いました。
どれもうまいけど、ここの料理でえびはいらんなぁ(笑)
素朴においしい料理でした。ただ、ここの料理は材料はともかく調味料にやや難ありな気がする。料理のセンスも、もう一歩惜しい感じ。
ただ、大味なだけの変な旅館の料理よりはよっぽどいいです。十分においしいと思える料理です。
また常時あるわけではないでしょうが、珍しいお酒が飲めたことも良かったです。
この日は男一人でバラ風呂(笑)
日によっては薬草風呂なるものに入れるそうです。
全体的にはなかなか良かった。これで7000円なら文句は言えないでしょう。
でも宿に泊まったら豪勢な料理や派手な料理を食べたいという方や、至れり尽くせりの接客を求める方は行かない方が良いと思います。
ちょっとマニアックな感じですが、お酒や薬草に興味がある方なら一度は行ってみてもいいかもしれません。
人気ブログランキングに参加しています。
2010年秋 四国の旅
・四国へ、愛媛へ、今治へ。
・千年松、しまなみ海道
・松山の町並みと道後温泉とビールと。
・石畳の宿
・草や 〜高知観光〜
・今宵、高知の飲み屋で(黒尊、タマテ)
・讃岐うどんを食べ歩く。
・こんぴらさん、1386段に挑戦! 〜悦凱陣の里へ〜
・民宿 美合
・古今 青柳(こきん あおやぎ)
・すし一 〜鳴門海峡を見下ろす〜
・わかたけ 〜旅の終わりは徳島ラーメンで〜
香川県仲多度郡まんのう町名頃1473-10
0877-84-2020
虫と蛇はダメー!!!(T◇T)
滋養強壮になるかしら〜
バラ風呂に入った銀シャリ君、みてみたい(笑)
お酒おいしかったですよ♪
虫はダメなんですか。笑
なかなか面白い宿でした。滋養強壮になりそうなものが多かったです。
まさかバラ風呂に入ることになるとは思いませんでした(笑)
山の人にとって蜂は貴重品ですね。
岐阜ではそろそろあちこちで、
ヘボの巣コンテストが開催されるはず。
ヘボごはんも食べられますよ。
ヘボ(地バチ)の巣は、地中にあるんですよ!
山を歩く人は、年をとってもキリッと締まっていて(平地に下りると飲んだくれですが)
ステキです。
狩る、採るという行為がどれだけ血を沸きたたせるのか、そして生き物としての人間の
細胞と歴史を感じてしまうのです。
今年は頻繁に熊が下りてきているそうで、
ハチを追うにも鈴をつけるのかしら。
そうそう、山の麓に住む人は、
「巣をかけられて放ったらかしにしていると熊来るよ!」と言うそうですよ。
ヘボごはん!とても興味があります!
やはり人間は山、海、それぞれの恩恵を受けているわけで、こういうものを食べると改めて本当の意味での食育が必要だと思わされます。