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金沢を代表する寿司屋、みつ川に行ってきました。
2010年の5月に以前の片町の店舗から移転し、ひがし茶屋街付近にお店をオープンさせた。
現時点で石川県内では一番おいしいと思うし、僕は気に入っています。
移転前に4回ほど行っていますが、いつ行っても安定したおいしい握りが食べられるお店と言う印象。
今回は2年ぶりぐらいかな。
金沢のひがし茶屋街付近に移転したことは知っていたが、調べると想像以上に観光地のど真ん中でした。
観光地過ぎてなんか心配。
しかし、お店自体はすごく細い路地の裏にあり、あまり目立たない。
僕はこのあたりは何度と無く通っているが、「まさかこの通りじゃないだろ」と思うような場所にありました。
店内は魚の臭いなど一切無く、新しい木の匂いだけ。
まさに清潔そのもの。
お昼は3800円ぐらいで8カン、6000円で12カンのいずれか。
量以外に内容も少し違うようです。
今回は6000円の握りをお願いしました。
・あら◎
熟成されたようなうまみとしっかりした食感。これはうまい。
・ひらめ△
すだちを搾って。すだちの必要性は感じないが、ひらめ自体はうまい。
・赤いか〇
赤いかと大葉を細かく刻んで握ったもの。
毎回食べていますので、みつ川の定番だと思います。
さっぱりとしていながら、しっかり味わいのあるイカ。これもうまい。
・甘エビ〇
これもすだちを搾って。すだちが無い方がいいかな。
・バイ貝◎
北陸らしい一品。これもすだちを搾って。
コリッコリで力強い食感のバイ貝は上質でうまい。
・トロ〇
・あじ△
シャリにあさつきをかませて柚子の皮を削って。
色んな味がありすぎてちょっと邪魔な感じがする。
・まぐろのヅケ△
やや甘め。もう少し甘くない方がこのシャリにも合うような気がする。
・煮はまぐり〇
はまぐりらしい味がそれほど強くは無いが、丁寧に煮てあるはまぐりは文句なしでおいしい。
・きゅうり糠漬
これは握りではありません。箸休めに。
・穴子△
これは普通かな。塩と摩り下ろした柚子皮とともに。
・うに〇
・ノドグロの巻物◎
炙ったノドグロを巻いて手渡してくれます。
しっかり脂が乗っているが、全くしつこくない。うまかった。
これで握り一通り。追加でいくつか。
・こはだ〇
軽めに締められたこはだ。好きな締め加減でした。
・いわし◎
酢で締めたいわし。小ぶりないわしですが、締め過ぎることなく、青魚特有の味わいもちゃんと感じられる。これはうまい。
・いわし△
次に生のいわし。先ほどの締めてあるものに比べて、大振りで魚らしい味わいは強い。
これもシャリにあさつきをかませてすだちを搾ってあったのだが、おいしいいわしに無駄なことしちゃったな、って感じでした。これはイマイチ。
・シラサエビ△
エビらしい香り、味はやや薄いが、シラサエビはこんなもの。
・キジエビ〇
こちらは生で。まずまず。
・たまご〇
シャリと合わないので、ツマミでもらった方がいい。
・吸い物
6000円の握り12カンに6カン追加。以上合計18カンで9500円。
内容を考えるとそれほど高くは無いと思います。
このお店のシャリは甘さはあまり無い。
酢や塩も弱めでぴったり合うネタは無いかもしれないが、どんなネタにも万能に合いそう。
魚の質、仕込みなどはしっかりしており、何を食べても一定以上の満足度はあると思います。
ただ、このお店は、すだち、柚子、大葉、あさつきなど、「味、香りの強いものを使い過ぎている」気がします。
使ったところでまずくは無いのですが、僕は質の良い魚には必要以上に手を加えない方がいいと思うし、寿司にすだちを搾ったりするのはあまり好きにはなれません。
久しぶりに食べてみて、僕の好みとは少し違うかもしれないと気づいた。
もちろん僕の嗜好が少し変わっただけで握りのレベルが落ちたわけではないです。
とは言え、これも好みの問題と言えるレベルにあるし、こういう寿司が好きな人にはかなりオススメできます。
この値段でこのクオリティなら僕もまた行くでしょうね。
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石川県金沢市東山1-16-2
076-253-5005
営業時間 12:00〜14:00 17:00〜23:00
水曜休
おいしいものに出会えると嬉しいですよね♪
寝たがうれしいです、
いわし美味しそうです、
私も県内で1番だと思います。
いつもまじめな正統派のお寿司を提供してもらってます。
最近和食関係ででいいお店が増えてきてうれしい限りです。
ここはいいですよね。
知名度だけで味が伴わないお店も多いので、もっといい寿司屋が増えて欲しいです。