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出羽屋を出てからはJR左沢(あてらざわ)線で北山形まで行き、そこからは仙山線に乗り換え、山寺駅まで。
ここは立石寺があることでも有名。
松尾芭蕉がおくのほそ道で立ち寄ったとされる場所。
この地で詠んだ「閑さや巖にしみ入る蝉の声」はあまりに有名。
まずは腹ごしらえなのですが、観光地ってまともな食べ物あまり無いですよね。
でもちょっと目をつけていたものがあったんです。
それが「山寺御膳」というもので、2010年の4月23日から始まった試みなのですが、一週間以上前からの完全予約制で立石寺伝統の精進料理風がいただけるとのこと。
このあたりのお店と観光協会が共同して行っているようで、山寺御膳が食べられるお店は数店あるようです。
今回は「対面石」というお店での食事。
なお、予約などの詳しい内容については山寺観光協会(023-695-2816)まで。
まずはラ・フランスのジュース
左上から時計回りに刺身こんにゃく、ひょう、かたくり、菊
どれも素直な味付け。
くるみ豆腐
やや甘めのタレとの相性もいいです。
山菜の天ぷら
生麩のずんだ餅風
これは餅ではなく、生麩でした。
うまい!
だしそば
「だし」はこのあたりの郷土料理で、数種類の野菜などを細かく刻んだもの。
地方により使う野菜や味付けなどは様々だそう。
ごはん
ニジマスの山椒味噌焼
これうまい!!
いい具合に焼かれたニジマスに、やや甘めの味噌。これに山椒がピリッときいていい感じ。
ご飯が進む!
すいか、ラ・フランスのアイス
いままですべてまずまずよかったのだが、アイスだけが残念。
これはうまくないので出さない方がいい。
以上で2500円です。
安くはありませんが、観光地で出てくる変な料理ではありませんのでおすすめできます。
続いて山寺の頂上まで登ります!!
看板などで案内を見ると、「頂上までの往復で2時間程度かかります」とのこと。
でも次の電車まで1時間しか時間が無いので、そんな悠長なことは言ってられません。
登らないor急いで登るの二択になりましたが、もちろん「急いで登る」即決。
立石寺本堂
ここから曲がりくねった道に、千段以上の階段が続く・・・。
夏の暑い日に急いで駆け上がる一人の怪しい男。
まるで部活の練習のようにダッシュで、汗ダラダラで。
狭い道はなんと写真右下のようになります。
休憩しながらでしたが、30分程度で頂上に到着!
素晴らしい景色!!!!
来て良かった〜。
下りはスイスイ〜っと行って、余裕で電車に間に合いました。
疲れましたが、これからまた電車に乗り、続いては仙台方面へ!
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2010年夏の東北地方+αの旅
・割烹一八(いっぱち) 〜名古屋から東京へ、東北へ〜
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(立石寺)
山形県山形市山寺4456-1
(山寺観光協会)
023-695-2816