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会津若松を後にし、郡山、福島を経て山形県の米沢へ向かいました。
上の写真は郡山駅のビッグアイから。
米沢に到着し、駅をぶらぶら。
うこぎアイスなるものを発見。なかなかおいしかった。
うこぎはこのあたりでよく取れる植物だそう。生の葉っぱを食べたが、ややアクの強いほうれん草みたいな味わい。
さて、米沢と言えば米沢牛なのだが、僕はどうも観光や地方の料理などで牛肉を食べる気にならない。
僕が米沢に来たのは牛肉を食べるためではなく、鯉料理を食べるため。
そしてここが、鯉料理の専門店「鯉の六十里」
米沢駅から徒歩15分ぐらい。建物は大きいのだが、住宅街のような場所にあるため、やや分かりづらい立地。
立派な建物で、内装も風情があります。
お昼のメニューは定食や丼のほか、コースもあります。
今回は3675円のコースをいただきました。
食前酒のあんず酒を頂きながらしばし待つ・・・。
前菜
手前から鯉の燻製、鯉の出汁の寒天寄せ、鯉の煎餅
どれもシンプルながらしっかりしたおいしさ。
小鉢、酢の物
小鉢は冷汁。酢の物は鯉の皮入り。
ちなみに、「冷汁」と呼ばれるものは宮崎県の物が最も有名だが、同じ名前の違った料理が全国にたくさんあるらしい。
山形の冷汁はお浸しのような感じで、ちょっと珍しい凍み蒟蒻が使われている。
「鯉の六十里」という名前がついたお酒。
県内の蔵で作ってもらっているそうだが、詳細は忘れました。
やや辛口で、後味にほんのり米の香り。
鯉のあらい
鯉のあらいは初めて食べたが、こんなもんなのかな。
質は悪くはないしおいしいのだが、新鮮なスズキなどに比べると食感は物足りない。
そもそも洗いは熟成したうまみより、食感を味わうものなので、食感が物足りないとちょっと寂しいかな。
でもこれ、日本酒にめちゃくちゃ合う!うまい!
鯉の甘煮
内臓や皮や骨ごと鯉を甘く煮てある。
甘煮と言うだけあって、相当甘いです。喉が焼けそう(笑)
ただ、質の悪い甘さではないので、頭が痛くなるような感じではないです。
この甘さは身との相性はどうなのかと思うが、皮や内臓はこの濃厚な味わいと相まってすごくおいしいです。
これはご飯が欲しくなります。よって追加注文。
鯉の塩焼き
鯉ってこんなにおいしいんだ。
パリッと焼かれた皮は非常に味わい深く、ふっくらした身もおいしい。
これも日本酒との相性抜群。うまいなぁ〜。
鯉こく
鯉の身と卵を白味噌仕立てにしたもの。
この卵・・・たまらん・・・うまい!
水菓子
マンゴーと鯉の卵入りゼリー。
鯉料理づくしは初めて食べましたが、すごくおいしかったです。
好き嫌いの分かれる料理も多いと思いますが、僕はこういう料理好きです。
ちなみにこの上の4725円のコースでは、さらに揚げ物と吸い物がつきますが、こちらも魅力的ですね。
帰り際に・・・。
外にはいけすがありました。
もしまた米沢に来ることがあればゼヒ訪れたいお店です。
ごちそうさまでした!
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2010年夏の東北地方+αの旅
・割烹一八(いっぱち) 〜名古屋から東京へ、東北へ〜
・会津若松から大内宿へ
・米沢 鯉の六十里
・出羽屋(でわや)
・山寺観光と山寺御膳と立石寺
・バーニャのパン(Pain Bagnat)
・おりざの森、ふみえはらはん
・三彩館ふじせい
・食道園(しょくどうえん)
・日本酒と、郷土料理と日本酒と。(盛岡にて)
・料亭 東海林(しょうじ)
・酒盃(しゅはい)
・東北地方のうまいもん。
・アル・ケッチァーノ
・知憩軒(ちけいけん)
・蘭(あららぎ)
山形県米沢市東1-8-18
0238-22-6051
営業時間 11:00〜14:00 17:00〜19:00
火曜休
絶対に日本酒(しかも古酒)に合うよね!
鯉はあらいしか食べたことないからうらやましいなぁ(^^)
でも、私なら米沢行ったら米沢牛も食べたい(笑)肉食系なんで♪
燻製は酒とともに頂きました!うまかった!
鯉こくが想像以上にうまくて酒にも合いました。
ここはオススメできます♪
米沢牛については信頼できる情報源が無く、あきらめました(笑)
ちゃんとした肉なら食べたいですね。
鯉の甘煮は淡水産加工品としても日本有数な物品だと思います。
情報ありがとうございます。
申し訳ありませんが、通販で購入できるお店はちょっと分かりません。