2010年05月12日

酒のつまみとご飯のお供シリーズその2



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前回いろいろと僕の好きな食べ物などを紹介しましたが、今回は石川県へ帰省した際に購入した物などを紹介します。





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まずはこちらのお店、「あら与」です。
こちらでは主に魚の糠漬を製造、販売しています。
その中でもふぐの卵巣の糠漬(通称、ふぐの子)を製造、販売していることでも有名。
ふぐの卵巣といえば、猛毒があることでも知られていますが、なんとこの卵巣を塩漬けすること1年!さらに糠に漬けること1年!2年以上もの熟成を経て、毒が抜けきったもののみを販売しているんです。
ちなみに、このふぐの卵巣の糠漬による加工が許可されているのは日本中で石川県の白山市美川(旧美川町)、金沢市の金石、大野地区のみに限定されている。





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こちらの大橋店は海のすぐ近く。本店もすぐ近くにあります。





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さば、にしん、いわしなどの糠漬も販売しており、一尾や半身(150円ぐらい)から買うことが出来る。






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ちなみに真空パックのもの販売されています。





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もう一つ、任孫商店(とうまご)の紹介。
このお店も糠漬のお店。

このあたりではふぐの子だけでなく、糠漬を売るお店が非常にたくさんあるが、現時点では「あら与」「任孫」の2店舗が最もおいしいと思うし、使用している原材料、また産地などからも安心できる。





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たくさん買って帰りました〜。
幸せ〜。








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あら与のふぐの子を食べました。
こりゃたまらん・・・、熟成されたうまみがあり、糠漬特有の濃い味わいと香り!
日本酒との相性が抜群すぎる!!
塩気はかなり強いです。でもこれはこういう食べ物です。お茶漬けなんかもとてもオススメ。ぜひお試しあれ!













で、もちろんお酒なんですが(笑)



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石川県の小松市にある東酒造に行ってきました。
この日はGWで酒蔵の開放が行われ、試飲などのイベントがあったそうなのだが、それを知らずにイベントが終わった1時間後ぐらいに行ってしまった・・・・






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それでも快く迎えていただけました(笑)
もう少し早く来ていれば、もっといろいろ試飲できたのに〜。
ここの建物は国の有形文化財に登録されているそうです。
ちょっと見学してきました。






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蔵は石で出来ており、夏場でもひんやり。






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大吟醸は別の部屋で作っているそうな。
ちなみにこの蔵では大吟醸は純米ではなくアル添の方により力を入れて作っているそうです。








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いろいろ試飲した結果、こちらに決定。
「神泉」純米吟醸しぼりたて生原酒
生っぽい非常に荒々しい印象。ぴりぴりする感じもある。
うまいなぁ〜。



また他のお酒も試してみたいと思います。

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(あら与 大橋店)
石川県白山市美川永代町甲41-1
076-278-2235
詳しくはホームページで

(任孫商店)
石川県白山市美川永代町甲27
076-278-4011

(東酒造)
石川県小松市野田町丁35
0761-22-2301
詳しくはホームページで
posted by 1031 at 20:46| Comment(8) | TrackBack(0) | 郷土料理・一般食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふぐの卵巣、めちゃくちゃおいしそうですね!!!
魚卵好き&珍味好きにはたまりません><
自分で漬けたいんですがなかなかいい形のふぐが釣れなくて。。。(買えばいいんですが^^;)

そして、東酒造さん良さそうな感じですねぇ♪石川はホントに素晴らしい酒蔵が多くてうらやましいです!!!
私は石川だと中能登の遊穂が好きです〜☆
Posted by クレイジーめぐ at 2010年05月12日 22:40
こんにちは!
ふぐの子って初めて聞きました。

1031さんの撮り方が上手なせいもあると思いますが、ホントーにおいしそ。

でも、石川って遠すぎる・・・
Posted by ちえみき at 2010年05月13日 13:11
こんにちわ〜
旨そうだなぁ〜ふぐの子♪
わたし「さばのへしこ」も嫌いではありません♪うふふ…
日本酒のしぼりたては醍醐味ですよねぇ〜
自然発酵した純米酒は豪快に飲みすぎても二日酔いしないんですよ笑)
自然発酵食って素晴らしいですよね!
Posted by かずりん at 2010年05月13日 15:39
クレイジーめぐさんへ

ふぐの子おいしいですよ。これは珍味好きにはオススメできます!
これをつまんで酒飲んで、これでお茶漬けしてシメる!最高だと思います(笑)
自分で漬けるんですか?毒には気をつけてくださいね〜(笑)
東酒造は実家から近いんです^^すごく良かったですよ。
遊穂は聞いたことはあるのですが、飲んだことありません。今度飲んでみますね♪
Posted by 1031 at 2010年05月14日 20:16
ちえみきさんへ

こんにちは!
ふぐの子は生産地が限られているので、あまりあまり出回ってないのかもしれませんね。
クセはありますが、お酒ともご飯とも相性抜群ですよ!
いつか石川へ来てみてください(笑)
Posted by 1031 at 2010年05月14日 20:18
かずりんさんへ

僕もへしこ大好きです。ちなみに石川県民はほとんどへしことは言わず、「こんか漬け」と言います。
今回もいわしとにしんとさばのこんか漬けを買って帰りました〜♪
しぼりたてはホントに荒々しくて特徴があっていいですよね!
発酵食品は素晴らしいですね。保存のための知恵がおいしさにもつながるんですからね。
Posted by 1031 at 2010年05月14日 20:22
東酒造の蔵開きの前日に行きました・・・。
蔵開きがあるのを知ってたけれど、日程をずらす事が出来なかったので残念!

若旦那さんかな?結構積極的に色々試飲を勧めてくれてあれこれ頂いてきました〜。
私も多分1031さんと同じのを買ってきているはず。
早く退院して飲みたいです♪♪

美川の方走ってるとあちこちに「あら与」の看板ありますよね。
ふぐの子たったうまそー!
確かに日本酒に合わせたら・・・想像しただけでもたまりません!!!!!

何故もっと小松に住んでる時にあちこち出歩かなかったのかしら。
でも毎回の帰省の楽しみをとってある、ってことでいいか。
また参考にさせてくださいね。
Posted by りるきむ at 2010年05月16日 14:52
りるきむさんへ

いやぁ〜、ホントに行ったお店がかぶってますねぇ(笑)
たぶん、その若旦那さんだと思いますが、僕もいろいろと試飲させていただきました。ベタベタの小松弁?がすごく懐かしく感じられました。
また僕も帰省したらいろいろと地元のうまいものを発見していきたいと思います。
あら与のふぐの子ぉと日本酒合わせてみまっし!たったうめぇげんぞ。いっぺん食べてみっこっちゃ。
Posted by 1031 at 2010年05月16日 21:24
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