人気ブログランキングに参加しています。
3月20日〜22日に吹上ホールで行われた「なごや食フェスタ」に行ってきました。
毎年行われているようだが、今年はさらに開府400年記念として色々な食にまつわるイベントなどが開催されていました。
魚
まぐろの解体やってました。
みりんを試飲。
本物のみりんはもち米のみから作られます。
「みりん風調味料」はまったくの別物です。
「べーめん(米麺)」なるものを試食。
小麦粉で作った方がうまい。
他にも米粉パンを売り出しているブースがたくさんありましたが、それで米の消費を上げようとか自給率を上げよう、さらには給食に米粉パンなどというのは完全に見当違いである。
圧搾で作られた菜種油売ってた。
油を搾る様子。搾り出された油がたまっている。
味見したら、爽やかな辛味があり、かなりおいしかった。
どんな油にも言えるが、圧搾法で作られた油と有機溶媒抽出法で作られた油は全くの別物である。
→例えばオリーブオイルだと
あいちの蔵元大集合
日本酒をいろいろ試飲しました。
五菜三根味噌汁という味噌汁が売っていた。
五菜(春菊、菜の花、せり、大根菜、ねぎ)と三根(大根、里芋、ごぼう)が入った味噌汁。
名古屋調理師専門学校の学生が作っていました。
これはうまい!
有機栗ジャムなるものを発見。
何が有機なのか見てみると、なんと「有機ぶどう糖液糖」使用。
ぶどう糖液糖(またはぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖。これらは糖の配合割合によって異なる。)とは、原料となるでんぷんを工業的に連続的に酵素反応させることによって生成できるもの。
非常に安価なため、清涼飲料水などによく利用される。
つまり原料が有機なだけで、これは単なる「工業製品」
有機の表示基準もあいまいな今の世の中で、ジャムまで有機を選ぶ必要性はあるのか?(特にこれは完全な工業製品だし)
どんなものでもそうだが、企業側も表示の手口がだんだん巧妙になってきていますので、注意しましょう。
なかなか楽しめました。
人気ブログランキングに参加しています。
ジロロモーニの有機栗ジャムですか。
うちでは扱いはありませんが、あの有機ブドウ糖液糖の件は、販売している側としても確かに耳の痛い話です。
「有機」という言葉から見出される付加価値を膨らまして使用するとこういうことになる悪い例ですね。創健社も昔は良いものを作るメーカーの先駆者として一時代を築いたこともあったのですけど今はちょっと…
有機はあくまで一つの基準なのでおいしさや存在価値とは別物ですよ、という打ち出し方でいかないと、誤解を生むことになります。
お仕事忙しいですか?よかったらまた
メシでも行きたいですなあ。パンくんとは飲みのほうが良さそうかな(笑)?
有機ブドウ糖ってのもなかなか面白い発想だとは思いましたけどね。
いかにもいいもののように見えちゃいますからね、売り方としては賢いです。
「有機」「無農薬」「無添加」などは基本的には賛成なのですが、逆にそれを悪用することだっていくらでも出来ますからね。これだけ物や情報があふれている今の時代、騙される(と言うのは言いすぎですが)方が悪いといってしまえばそうですからね。
メシ行きましょう♪ヒマです(笑)
またぜひ連絡ください!