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久しぶりにパリワールに行ってきました。
前回は約一年前。
マトンカレーランチ(756円)
このようにプレートで登場。
サラダとカレーと日替わりドライカレー、それに酢漬けとヨーグルト和え。あとライスかサフランライスかナンが選べます。
マトンの味がしっかり感じられ、スパイス感もあっておいしい。
後味もいいです。
ちなみにカレーは甘口、中辛、辛口、激辛の4種類から選べます。
僕は中辛にしましたが、心地よい辛さだった。僕の場合はこれ以上辛いと味わうよりも辛さしか感じられなくなると思います。
ドライカレーは筍でした。
これがまたうまい。ご飯が進みそう。
ランチはお値打ちですが、しっかりしたカレーが出てきて、なかなか良かった。
後日ディナーで行く会があったので、そちらもあわせて紹介します。
パリワールマトンマサラ
シェフのスペシャリテのような書き方をしてありましたので、ちょっと期待してオーダー。
マサラと言うくらいだから、スパイスがしっかり効いたものだと思いましたが、想像とはだいぶ違いました。
卵のまろやかな感じが強く、食べやすくなっていました。
まずくは無いですが、かなり物足りない。
ホルモンカレー(だったか)
正式名称は忘れましたが、ホルモン特有の味わいもありおいしかった。
余談だが、ここでいわゆるインドカレーについて。
興味のない方は飛ばして下さい。
インドカレー(特に北インド)はどのお店のものというわけでなく、一般的に油っこい(油が多い)と言われることが多いが、それは当然なのである。
非常に気温の高いインドでは、もともと生で食べ物を食べることがほとんどない。新鮮な食べ物が手に入りにくい環境と言う点、腐敗を防ぐ意味合い、そして保存性などを考ても油が少ない方がむしろ不自然なのである。
さらに宗教上の理由からも油を使い、出来る限り汚れを浄化した食べ物が好まれるということもある。
また、インド(特に北インド)では菜種油の原料となる菜の花をはじめ、ゴマ、ヤシなど非常に多くの油の原料があるのである。
つまり地産地消の考え方から言っても、インド料理で油やスパイスを多量に使った調理がされるのはとても真っ当なことなのである。
調理学的観点から言ってもスパイスの香り成分などは油にとても溶け出しやすいということもありますしね。
日本人の食事を歴史的な観点から見ても体質的に油が合うとは考えにくいですし、日本人にとって油を多量に使うインド料理は油っこく感じられることが多いのは当然なのです。(インド料理店では油の質が悪いということも否定は出来ませんが・・・・)
ただ、「油っこくて苦手」なのは分かるが、「油っこいのからこの料理はダメ」というのはちょっと論点が違う。
それは「ジビエはクセがあるから嫌だ」と言っているようなもので、クセが嫌な方はぜひジビエを食すことを遠慮していただきたいのと同様、油が嫌だと言う方はインド料理自体食べることを遠慮した方がいい。もしくは、自分で油を少なくして作ればいい。
どの国や地域もそれぞれに特色のある料理がある。好き嫌いはいいが、それ自体をある一方からの考え方で否定するのはちょっと悲しいことだと思う。
(もちろん一方的に肯定することも不自然ですがね。例えば西洋人でもないのにヨーグルトは発酵食品だから体にいいだの便通にいいだのと言うおバカな考え方のことです。)
マトンビリヤニ
少しいただきました。辛さは「激辛」だったが、僕でも食べられるくらいの辛さでした。おいしかったですよ。
夜のアラカルトもやっぱりおいしい。
決してアクセスがいいとは言えない場所ですが、かなり賑わっていました。
これはまたいろいろなカレーを食べてみたいですね。
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パリワールその1の記事はこちら
パリワールその2の記事はこちら
愛知県尾張旭市新居町上の田2882-5
0561-51-0877
営業時間11:00〜15:00 17:30〜22:00
火曜休
何度か行っていますが、いつもおいしいカレーに満足!
そうそう、インドの土地柄(?)を考えると油が多いことは自然なことなんですね。これはこれは勉強になりました。個人的には油が多すぎるのはちょっと。。。ですが笑
ここのカレーはおいしいですよね!
僕も油が多すぎるのはあまり好きにはなれませんが、地域性から考えれば自然なことだと思いますし、そうあるべきだと思います。
イマイチでした。特にナンが。
多店舗展開のお決まりパターン。
多店舗展開するとどうしても味は落ちてしまいますよねぇ。
要するに一般ウケすればいいので、経営的には成功なんでしょうが。
PS
地図だけは勘弁してください(笑)
最近は行っていないので分かりません。
すみません。