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世の中には様々な野菜ジュースが出回っています。
体のためを思ってこれらを積極的に飲む人が多いが、果たしてこれはいいことなのだろうか?どれほどの効果があるものなのだろうか?
「野菜ジュースって野菜を食べているのと同じなの?」
という旨の質問を受けることが非常に多いので、これについて考えてみることにします。
もちろん野菜ジュースとは野菜100%のものに限る。
果汁が含まれているものは「清涼飲料水」に近いと考えるべき。
一番気になるのは「栄養素」と言うことなのだろう。
今回は栄養素の面から考えるが、始めに断っておくと、僕は食べ物(特に野菜)を「体にいいから」とか「栄養があるから」とか言って食べるのは大嫌い。
野菜は「おいしい」から食べるのであって、嫌いならば無理に食べる必要は無いと思っている(特に子供は)→詳しくはこちらの記事をご覧下さい
さて、野菜ジュースの栄養素についてだが、結論から言ってしまえば、「飲まないよりはマシ」程度のもの。
いくら野菜を使っているとは言え、加熱と加工によりビタミンは壊れるし、繊維もほとんど取り除かれてしまうので、生の野菜を調理して食べるのには到底及ばない。
これは「栄養素」のみに注目した結果だが、他にも気になることってありませんか?
この材料の野菜ってスーパーに並んでる野菜と同じものでしょうか?真相は全く分かりませんが、ジュースにしてしまえばどんな野菜も分かりませんよね?もちろんどこから来たのかも分かりません。
飲まないよりももっと悪影響がある可能性だって否定できませんよね。
なので、「飲まない方がいい」と考えることだって出来ます。
その点では野菜の代わりとしてはオススメはしない。
そして僕が野菜ジュースをオススメしない一番の理由が、「野菜本来の形をしていないから」なんです。
近年は食べ物の栄養素のことばかり騒がれ、やれ炭水化物だのやれミネラルだの、仕舞いにはワケの分からん栄養素の名前が飛び交っています。
でも食べ物を食べる上で本当に大切なのって「栄養素」なんですか?少なくとも僕にとっては違います。
野菜にはそれぞれ色があり、形があり、食感があり、香り、苦味、酸味、甘みなどの味があり、そして旬があるんです。
野菜ジュースはそのほとんどを無視してしまっていると言う意味で、野菜そのものを食べるのには到底及ばないんです。(たとえ栄養素が摂取できたとしても)
栄養素のことばかり言って食育などと勘違いしている栄養士の方お分かりですか?
旬の野菜を育て、見て、料理して食べると言うことが本当の食育ではないでしょうか?
「野菜ジュース」についてまとめると、
・栄養素だけ見れば飲まないよりはまし。
・でもその材料の野菜の安全性は??
・野菜そのものの形、味、食感などが無いという点では野菜を食べるのと同等の価値は全く無い。
もちろん野菜ジュースの存在意義を否定しているわけではないし、好きばらば飲めばいいと思います。
でも、栄養素ばかりに固執することがいかに無駄なことかを少し考えていただければいいかと思います。
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アナタの方がよっぽどバカに感じます。
どうせそうなんだろうけど
僕も巷にあふれてる健康食品含むこちらの野菜ジュースなるものに、とても疑問をもっていました。
以前、勤めていた会社の上司が糖尿病で、野菜ジュースなら体に良いからと飲んでいたところ、主治医に叱られたそうです。
意外と糖分が多く、何が使われているかわからないから絶対飲むのはやめて下さい、と言われたそうです。(これは持病を持っている方に限りますが。)
健康状態がどうあれ、何よりも結局は量産された加工食品はあまり信用できないと個人的な結論に辿り着きました。
一番良いのは四季それぞれの旬の物、地場で採れる物を食する、孤食ではなく団欒の食卓でいただく食物が一番体に良いと個人的に辿り着きました。
何でもかんでも数値だけで良し悪しを決める今の食品業界、どうかと思います。
一個人として、自分の体で体感した事なので。
野菜ジュースは体にいいというイメージが先行しすぎていますよね。
おっしゃるとおり、健康にいいとかそういうことよりも、加工食品自体をあまり使用しすぎない方がいいですよね。
数値で表すというのはわかりやすいという長所がある反面、それに固執しすぎてしまい、食べ物そのものを数値でしか見られないという短所があると思います。
その地方で採れる旬の食べ物を団欒の食卓でいただく・・・・これ以上ない食育であり、おいしい食事だと思います。
しょうへいさんのような方がもっと増えればいいんですけどね。
これからもよろしくお願いします!