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「偏食」と聞いてどんなことを思い浮かべるだろうか?
おそらく「わがまま」とか「好き嫌い」などと言う風に考えるのではないでしょうか?
でも本当にそうなんでしょうか?
現代の日本では好き嫌いなく何でもバランスよく食べることがよしとされている。
でも本来は「バランスよく」食べるなどおかしなことで、偏食があって当たり前なのである。

例えば、アメリカ人が納豆や刺身や糠漬けを食べないと言ったらこれを「好き嫌いが多い」とか「偏食」だと言うのだろうか?
もちろんそんなことは無いことぐらいお分かりだろう。

一方、日本人がチーズや牛乳や肉やフルーツなどを食べないと言ったらどうだろう?
これはもう容易に想像がつきますね。
誰しも一度は「好き嫌いしないで食べなさい」というような事を言われたことがあるのではないでしょうか。
アメリカ人もフランス人もイタリア人もアフリカ人もどこかの民族の人だって、ほとんどその土地で採れた物しか食べてませんし、その土地以外の食べ物を食べてないからと言って「偏食だ」などと言われることはありません。
もっと言えばゴリラはほとんど果物しか食べないし、ライオンは肉しか食べないし、牛は草しか食べません。
それで彼らは生活習慣病になっているでしょうか?
日本人もすさまじい偏食家の彼らを見習うべきなのです。
なぜ日本人だけが日本の食べ物でないものを食べないだけで「偏食だ」と言われなければいけないのでしょう。
人間の動物としての本来あるべき姿を考えてみて欲しいと思います。
必ず、その土地それぞれにあった食べ物というものがあるのです。
以前にも言いましたが、好き嫌いがあることはごく自然なことです。
みなさん、ぜひ偏食をしましょう。
不自然なくらいにバランスを意識する現代の栄養学なんかでしか食事を考えられない硬い考えはもうやめましょう。
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ただ、ブラジルで生まれて日本食が大好きな私はどうすればいいのかまだ考え中です。
納豆の画像、使わせてもらってもいいでしょうか。(すでに使っています、問題があればご連絡お願いします、ごめんなさい)
写真はフリー素材で取ってきたものなので問題ないですよ。
本来食事というのは考えてするものじゃないですよね。栄養などという考え方から完全に離れちゃって下さい(笑)
ブラジル料理だろうが、日本料理だろうが、おいしいと思うものを食べるのが一番いいのではないでしょうか。