
最近炭水化物を悪者扱いする風潮がありますね。
僕は賛成も反対もしませんが、低炭水化物ダイエットなるものもいまだに流行っているのでしょうか。
そもそも炭水化物が悪者扱いされるようになったのは、アメリカで「アトキンスダイエット」なる低炭水化物ダイエットが流行ったせいなのだと思う。
このダイエット法は、ざっくりというと、
「摂取エネルギー量を減らすためにカットしやすい炭水化物を減らせ、そうだ、主食を抜いてしまえ。そうすれば摂取エネルギーは減るぞ。」
というもののようだ。
まぁこの方法はおそらく痩せるでしょうね。
でもあなたは主食無しの生活を一生続けられますか?
もし続けられたとしても炭水化物以外の栄養素、つまり脂質やタンパク質はそもそもメインとなるエネルギー源ではありません。
こんなものを体で燃焼させ続けていると内臓に負担もかかるし、アンモニアやケトンという物質も発生しやすくなるので、体臭や口臭もキツくなりますよ。
知らないうちに周りに悪臭をばらまいていませんか?
知らないうちに不健康になっていませんか?
気をつけてくださいね。
その体重の減少は体が弱ってきた証拠かもしれませんよ。
その点炭水化物は消化も良いものが多いし、体に負担をかけることが無いクリーンなエネルギーです。
それでもあなたは汚れたエネルギーを体に入れ続けますか?

米、パンなどの炭水化物(が主体の食べ物)に限らず、どんなものでも食べ過ぎれば太ります。
それなのに炭水化物が悪とされてきたのは、
「手っ取り早く摂取エネルギーを減らしたい」
↓
「炭水化物を減らせ」
↓
「摂取エネルギー量が減って痩せる」
↓
「つまり炭水化物は太る」
という短絡的な間違った解釈ではないだろうか。
巷で言われているようなことを鵜呑みにするのはいい加減やめましょう。
炭水化物で太るというならその前に油をカットすることを考えてください。
炭水化物は肥満の原因、米の食べすぎは肥満の原因なんてことは絶対にありません。
他にも愉快なダイエット法、愉快な効果を謳った食品があれば情報下さい。
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少しでも調べられてから書かれた方が良いと思います。少なくともそうすれば「摂取エネルギー量を減らすためにカットしやすい炭水化物を減らせ」なんていう勘違いはされないと思います。
パンに対しての辛口は、1031さんの経験や博識さに裏打ちされたベースがあり良いかと思いますが、今回はさすがにちょっとどうかと。。
はい、さすがに名目上はそんな簡単な仕組みでないことぐらい分かってますよ^^
炭水化物の摂取とインスリン抵抗性の関係など、大体言いたいことは分かります。
でも「僕には」そう思えただけなので気になさらないでください。