
高島屋のフランス展でアール・ドゥ・パン(Art de pain)のパンを食べた。
便宜上カテゴリは名古屋に分類しておきます。
ショップカードによるとこのお店は、
「親子2代でMOF(フランス国家最優秀職人)資格を持つDorffer(ドルフェール)氏のアルザスにあるブーランジェリー」だそうだ。
僕はこのお店のことを今回初めて知りました。
フランスのことには疎いので良くわかりません。
今食べてみたいフランスのパン屋は「ジャン・リュック・プージョラン」、「ポワラーヌ」、「ル・グルニエ・ア・パン」でしょうか。
そーいえば、ル・グルニエ・ア・パンはだいぶ前から2008年中に日本に出店するという情報を聞いているのですがいったいどうなっているのでしょうか?
ご存知の方がいましたらぜひ教えてください。
とにかく肩書きよりも問題は味です、味!

いい値段の商品が並ぶ。
ソーセージのパンが500円ぐらい。ピザは600円ぐらい。
・・・おいおい。
それにしてもこのディスプレイの仕方は問題だった。
斜めになってて、今にもパンが落ちそう。トングもなんかつかみづらいやつだったし、取りづらい置き方だし、ホントに落としそうだった。

バゲットなどが並ぶ。
ここまで来てかなり嫌な予感がした。
食べてみたい!と思えるようなパンがあまり無い。
けど、せっかくなので意外や意外、めちゃくちゃうまい!を信じて購入。

クロワッサン(252円)
これは結構よかった。
仕事の丁寧さはもう一歩って感じだけど、密に並んだ層がしっかり主張してる。
ザクザクしてはいないが、存在感はある。バターの香りもいい。
イメージとしてはSSの劣化版です。

バゲット(336円)
はぁ〜、この程度か。って感じ。
悪くないけど、フランスのナントカカントカって言う職人が作るパンじゃない。
普通すぎる。

セーグル(420円)
これスペシャリテなんだって。後からショップカードを見たら書いてあった。
ふーん・・・、で?って感じの味。
ライ麦は50%配合してあるんだったかな。
そこそこしっとりしてて悪くは無いけどね〜、生地の主張が弱い。

パン・ア・ラ・ビエール(315円)
これもスペシャリテだそう。
生地にマッシュポテトを練りこんであるって書いてあったような。
ライ麦粉をビールで溶いたトッピングがしてある、がよく分からない。
マッシュポテトを使ってるならもっとしっとり感を際立たせてほしいところ。
生地の酸味と甘みのバランスも悪く無いし、そこそこおいしいと思いましたが、香りは弱く主張が少ない。
全体的に味はまぁまぁ。値段は高め。特に惣菜系。
このお店が名古屋にあったとしても大して魅力は無い。
東京じゃやって行けない。
たぶんその程度。

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こんにちは。
クロワッサン以外はたいしたこと無かったですが・・・笑
一宮市のパン屋はアンテテしか知りませんでした。
ピク・ニケですね!初めて聞きました、ゼヒ行ってみたいです。
それとも みのもんた みたいに売れない店の売り上げ再生コンサルタントをしてみればいいんじゃないでしょうか?
何でもおいしいおいしいばっかり言ってると、何も参考にならないと思います。
イマイチなモノはイマイチと知ってもらわないと僕の嗜好も分からないでしょうから。