
0%carb cafe/shop FOOD CONTROL SHOP 082というお店に行ってきた。
このお店はどうやら低炭水化物の食事を推奨しているような感じのお店のようだが、果たしていかなるお店なのだろうか??

いろんな商品が売ってた。
この中に天然甘味料といって白い粉が売ってたので聞いてみたらエリスリトールだそうです。
エリスリトールは天然に存在する糖質だが、普通は工業的にブドウ糖から酵素反応を連続的に行って得るため、完全な天然とは言いがたいと思う。
ちなみに、ブドウ糖果糖液糖(果糖ブドウ糖液糖)も連続的な酵素反応により工業的に作られてる。
コーヒーとか清涼飲料水とかお菓子のの成分表示を見てみてください。
結構いろんなものに入ってますよ。
あと、某メーカーの化学調味料ね。
あれをサトウキビを原料にしてるからいかにも天然みたいに書くのはどうかな。
さてさて、本題に参りましょう。
0%carbの意味を、
「糖質が含まれていない」と解釈すると、現在糖質は炭水化物とほぼ同義で使われているので、炭水化物が含まれていないということになる。
炭水化物はC(炭素)、H(水素)、O(酸素)からできているものである。(例外はある。)
となると、単糖類、オリゴ糖などの少糖はもちろん、デンプンなどの多糖類や、食物繊維、
さらにはエリスリトールやキシリトールなどの糖アルコール類も含まれていないということになる。
この場合、甘さをつけたいなら砂糖はダメ、糖アルコール類もダメ、使えるのはアミノ酸系のアスパルテーム(アスパラギン酸とフェニルアラニンの化合物)ぐらいか。
あとアセスルファムKあたり?
んー、この解釈で食べ物を食べることは絶対ムリ。
ということは0%carbは体内で全く、もしくはほとんどエネルギーにならない糖質(キシリトール、エリスリトール、セルロース、キチンなど)は摂取してもいいという考え方という風に拡大解釈しているということかな。
誇大広告のような気が・・・。笑
一般の人たちはこういう細かいこと分からないんだから、誇大広告はやめてね♪
ショップカードで説明を読むと「健康を維持増進するための食生活で、今注目を集めているのが“断糖”(0%car)という考え方です・・・」
ふーん。中途半端な書き方で結局意味不明。
それから、「082は炭水化物0を基本とする摂取バランスを現すものです。」
って書いてあるけど、つまり炭水化物:タンパク質:脂質=0:8:2ということだろうか??
ふーん。中途半端な書き方で結局意味不明。
お店の人にこのことを聞いてみると、
「このお店の食べ物は炭水化物を使ってないんですか?」
「carbは炭水化物を意味していて、炭水化物がほとんどゼロに近いという意味です。」
「パンも炭水化物ゼロですか?」
「小麦のふすまにグルテンを・・・ナントカカントカ・・・。」
「甘さはどーやってつけてるんですか?」
「エリスリトールという甘味料です。」
・・・・ん??おいおい!エリスリトールも小麦のふすまも本来は炭水化物だけどね♪
ま、体でエネルギーにならない(なりにくい)物質は炭水化物じゃないっていう拡大解釈なんだよね♪
中途半端な説明はやめてね♪

抹茶プリン
もちろん甘さは砂糖じゃないだろう。エリスリトールかな?
人口甘味料ガンガン入れた飲み物みたいに(コカコーラナントカ・・・とかね。)後味の悪さがずーっとずーっとべっとりと口の中に残る。
ま、おいしさを追求して作ってるんじゃないからいっか。
あ、小豆は炭水化物含まれてるよ〜♪まぁ少ないけど。
パンも売ってた。炭水化物がほとんど含まれて無いパンって一体・・・??

クロワッサンの成分表示
気になるのはグルテンをわざわざ表示してるってこと。
小麦ふすまが1番はじめに書いてあるってことは小麦のふすましか使って無いから、グルテンが無いってことで、外から添加するのかな?分かりません。
合成保存料、合成着色料は一切使用しておりませんだって。
でもそれ以外の添加物は使ってるけどね〜。笑
健康が目的なんだかよくわからない。

バンズパンの成分表示
なるほどね。ステビアか。
っていうか増粘剤のアルギン酸も炭水化物ですよ〜♪
ってかなんでコリアンダーが??

試しに買ってみただけで、もちろん味に期待なんてしてないけど、食べてみるともはやパンじゃなかった。
味がない。
クロワッサンはまだしも、バンズパンは、押し込むのもかなりきつい。
炭水化物(このお店で言う所の)が含まれていないせいか、噛んでも噛んでも味が出ない。
これ300円か350円ぐらいします。これでも安い方。
まぁまとめると、このお店では炭水化物(この場合の炭水化物はエネルギーになる炭水化物を意味していると考えられる。セルロース、エリスリトールなどは使用していることから。)を極力ゼロに近づけた食品を扱い、またその健康法を推進しているというところだろうか。
こういうのを実践したりするのはもちろん自由ですが、すべてを鵜呑みにしないように注意したほうがいいと思う。
いつだったかどこかでラーメンを食べたときにお店にこんなのがあった。
この書き方はうまいね。まぁ常套手段なんだけど。
ゼラチンにコラーゲンが入ってるって書き方はどうかと思うけどね。
でもゼラチン浮かべれば、ラーメンの保温効果があるのは確か。
そして、コラーゲンは「美肌効果があるそうです。」という風に伝聞の形にすることによって、言い切る形を避けてある。だからたとえ美肌効果がなくても(まぁ実際にない。全くない。笑)誇大広告とはならない。
まぁ、そもそもコラーゲンが加熱などで不可逆的に変性したものがゼラチンなので、ゼラチンはコラーゲンではありません。
僕は特定の健康法がいいとはあまり思わないから、いろんな人の意見を取捨選択しながら取り入れてられそうなものは取り入れてますがね。
ま、食べたいものを食べるのが僕の健康法です。笑
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ラベル:炭水化物
健康・美容関連ビジネスはうまくやれば儲かるからねぇ
真偽の判断をきちんと見分けられる目を養いたいと思います。
私もこのお店は苦手です。
考え方も味覚センスも…(苦笑)
人それぞれに色々な価値観があるのは賛成ですし
それを実践している人をどうこういう気もないですけど
私の生活に取り入れるほどの価値は見い出せません。
甘味料の使用についても
エリスリトールやキシリトールはまだ我慢できますが
アスパルテームやアセスルファムKを使った食品の
長く舌に残るあの感じが苦手です(^^;)
そんなわけでこちらのスイーツは私にとっては対象外。
もちろんパンも試しましたけど…以下略(笑)
それに糖質は脳にとっての唯一の栄養だと記憶していますので
こんなに糖質をカットして大丈夫なのかな…?、と。
どちらかと言えば体にとって逆に不健康な気がして
今はよくても数十年後の体が心配になる私です。
情報ありがとうございます!
いろんな情報から必要なものを取捨選択することが大切だと思いますね。
いろいろな考え方があるのは僕も大賛成です。でなきゃ面白くない。
しかし僕も雪緒さんと同じく、自分の生活に取り入れようとは思えません。
確かに、糖尿病に対しての効果があるようなことは言われてますが、(糖質という根源を断っているからそりゃ血糖値は上がりませんね。)それ以上に、脂質とタンパク質のとり過ぎによる内臓系の疾患や脂質異常症および循環器系の疾患が心配です。
糖尿病でもない限りは実践する価値はなさそうな気がしますが・・・。
アスパルテームとアセスルファムKは確かになんともいえない嫌な味がありますよね。
そうですね〜、糖質(ブドウ糖)は脳にとっての唯一の栄養源ですからね。
まぁ、かなりの飢餓状態になれば別の物質も代謝されますが・・・。
それにしても、デメリットが大きい気がしてなりません。
おいしいものも食べられませんしね♪笑
ただすこしトゲがあるような書き方な気がしました。良いことが書かれているようなのに、素直に入ってこない感じも少々あって、もったいないなと思ってしまった・・・
低炭水化物ダイエットはうまく行えば結果は出るはずですが、脂質とタンパク質のとり過ぎによる疾病やその他様々な観点から見ても、100%オススメできる方法ではないと僕は思っています。
書き方についてですが、確かにトゲがあるかもしれませんが、僕は思ったことを書いていこうと思います。このくらいに思っている人も多々いるということで・・・。
>ということは0%carbは体内で全く、もしくはほとんどエネルギーにならない糖質
>(キシリトール、エリスリトール、セルロース、キチンなど)は摂取してもいいと
>いう考え方という風に拡大解釈しているということかな。
>誇大広告のような気が・・・。笑
>一般の人たちはこういう細かいこと分からないんだから、誇大広告はやめてね♪
拡大解釈ではあるけど、「0%carb」っていう言葉はそういう意味のことなのよ。
「炭水化物がゼロですよ」、ではなくて「炭水化物は当然入ってますけど、ほとんど吸収されないので、いわばゼロ」って、いうことを「0%carb」と表現するんです。その表現が正しいかどうかは脇に置きますが、一種の業界用語的なもので、そういうものなんですよ。悪意に基づくモノじゃないんだよ。
きみには充分な知識があって「0%?どうなんだい?こういう言い方?」って、おもうのは無理もないことだとおもうけど、「0%carb」っていったらこういうカラクリなんだ、お約束なんだ、ってのを知っているヒトたちがいて、そのヒトたちはこういうお店が一軒でも増えることを望んでいる。ぼくら、糖尿病患者にとっては夢のような話なんだ。
「人口甘味料ガンガン入れた飲み物みたいに(コカコーラナントカ・・・とかね。)後味の悪さがずーっとずーっとべっとりと口の中に残る。」ような抹茶プリンだって、ぼくにはごちそうなんだ。
「食べてみるともはやパンじゃなかった。味がない。クロワッサンはまだしも、バンズパンは、押し込むのもかなりきつい。炭水化物(このお店で言う所の)が含まれていないせいか、噛んでも噛んでも味が出ない。」ようなパンだって、もちろん。
きみも書いているように「糖尿病でもない限りは実践する価値はなさそうな気が」、ぼくもするよ。
健康なひとは美味しいものを食べたいように食べればいい。
そうでないひとは、「もはやパンじゃないもの」を。
そうそう、チクテ。おいしいでしょう?ぼくのおすすめです。(シニファンシニフェもいいよね)
1年前のぼくは、よく食べたよ。
だから、僕はこのお店の存在自体を悪いとは言ってません。
食べ物についても僕は食べないだけで、存在価値を否定しているわけではありません。
ただ、世間一般には知られていないことが多すぎるのでちょっと詳しく書いてみました。
文中でも書きましたが、こういうのを実践するのは自由です。
と言ったはずです。
僕はこんな考え方今すぐやめろ!
こんな食べ物無くなれ!などと言った覚えはありません。
そもそもメディアで伝えられているようなことすべてを鵜呑みにするのも危険ではないでしょうか?
栄養士か調理師か、生徒か教師かは知らんが、その類のやつがうまいものを出したことはないな。
たぶんお前の料理は日清カップヌードルシーフードに勝てないだろう・・・
細かく読んでいただきありがとうございます。
>栄養士か調理師か、生徒か教師かは知らんが、その類のやつがうまいものを出したことはないな。
はい、僕もその通りだと思います。
まともな料理を作る人が増えるといいですよね。