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岡山へ行ったついでに
吉田牧場へ。
吉田牧場と言えば、そのチーズが全国のレストランで使われていることでも有名。
あの
ラ・ベットラでも使われていますね。
いろんな雑誌などで吉田全作氏の考え方などを見るたびに行ってみたいと思っていた。
予約待ちなどもあるそうなので、かなり前から予約して訪問する予定でした。
そして、いざ行こうと思った数日前に連絡が来て、その日は止むを得ない事情でお休みをするとのことで、残念ながら実際は訪問できなかった・・・。
ってことで送ってもらった♪
リコッタ当然フレッシュ。さっぱりとしており、コクというよりは非常にあっさりとして食べやすい感じ。
お菓子なんかに使っても良いし、そのままジャムと合わせて食べてもうまい。
モッツァレラはカプレーゼに。
こちらもすごく軽い感じ。
あっさりしているので、オリーブオイルもあっさりめ、あわせるワインも軽めの方がいいのかな。
カチョカヴァロかなり大きいサイズ。800gぐらいあります。
ウォッシュ熟成が足りなかったのもありますが、相当クセが無い仕上がり。
ウォッシュと言われなかったら分からないくらい。
日本人にはいいと思いますが、ウォッシュと思って食べるとちょっとびっくりするかな。
もちろん、変な味があるわけではないし、とても真面目な味だと言うことは分かります。
カマンベールこちらも熟成が浅いということもあり、とてもさっぱりした感じ。
もう一つ購入したので、そちらは賞味期限が切れるまで待って食べましたが、それでも思ったほどのコクは無かった。
もちろんおいしいのですが、やっぱり熟成したカマンベールにはなんとも言えない香りと旨みが欲しいところ。
ラクレット写真取り忘れた。おいしかったけど、これもやっぱりあっさり過ぎる。
バクバク食べられる(笑)
総じて言えるのは、良い意味でも悪い意味でも
「食べやすい」と言うこと。
そもそもチーズは酪農文化であるヨーロッパの保存食。
気候、食文化、風土、地形、人種、何を見ても日本とは違いすぎるので、ヨーロッパ圏と同じようなチーズが作れるわけはありません。
もちろん悪いと言う意味ではありませんし、とても真面目に作ったことがわかる味です。
でもやっぱり軽過ぎるし、食べやす過ぎるし、クセが無さ過ぎるし、塩気が少なすぎる。
塩が少ないと長期保存も難しいし、やはり保存食としての体をなしていない。
例えばヨーロッパの人が真面目に糠漬を作ったら同じような傾向になるのかなぁとも思ってしまう。
臭くなく、あまりクセが無い食べやすい味にしたりね。
ま、以前から気になっていたので、一度でも食べられたのは良かった。
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