2010年11月14日

嘯月(しょうげつ)


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まだまだ京都の記事は続きます(笑)
ついに念願の嘯月に行ってきました。
日本の和菓子界では最も有名なお店の一つ。特に繊細なきんとんが有名。




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上生菓子は完全予約制なので前日までに予約の必要がある。
よって販売スペースは受け渡しができるだけの広さしかない。
予約時間に合わせて作っていただけるため、出来立てを購入することが可能。
実際この日は30分程度早くついてしまったため、まだ出来上がっていなかった。










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もう違う・・・、見た目からしてレベルが全然違う。






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栗きんとん(450円)
きんとんは見るからにごくごく繊細。舌触りも繊細の一言に尽きる。
水分が多めの生地ながら、変な水っぽさは一切と言っていいほど感じない。
味わいも素晴らしく、栗よりも栗です。
おそらく栗だけでなく、白あんが合わせてあるようなのだが、それが栗の味わいをうまく引き出す方向だけに働き、全く邪魔していない。
アリキャンテがピスタチオとホワイトチョコでピスタチオの味を引き出すように、栗の味を十二分に引き出せているように思えました。
技術でも味でも、今までに食べた中でも確実に最高レベルのきんとん。

中津川や恵那あたりで有名ないわゆる「栗きんとん」と目指すところは違うと思いますが、申し訳ないけどここのを食べてしまったら今まで食べてきた栗きんとんがすべて色褪せてしまいました。
これで450円と言うのは「妥当」ではありません、「安い」です。
どれだけ褒めても褒め足りない。






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交錦(380円)
(粗相をしてきんとんをちょっと潰してしまった・・・。)
こちらも惚れ惚れするほど繊細なきんとん。薯蕷きんとんだと思うが、ねっとりしているが全くもってしつこさは無い。
こちらも水分が多めだと感じるが、完成度が高く、変な水っぽさを全く感じさせない。
このあたりが変に水っぽい花桔梗とは違う。
中は粒あんで、程よい力強さがまたきんとんの繊細さとのコントラストでとても印象的。
めちゃくちゃうまい・・・こりゃたまらん。





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下染(380円)
紅葉の前のうっすら黄色がかった様子を表現したお菓子。
こなし製で、中はこしあん。
こなしはあんに小麦粉を交ぜたような生地で、きんとんにくらべるとちょっと野暮ったいと思っていたが、これは全然違った。
こなし特有の食感があるが、滑らかさも全く失われていない。
香りも良く、洗練され切ったこしあんとの相性もいい。
現段階では今まで食べたこなしの中で一番うまい。





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とんでもないレベルの上生菓子でした。
電話予約の時の対応からいいお店だというのが伝わってきた。京都の老舗と言うことで電話をかける前はちょっとビビっていたのだが、びっくりするくらい丁寧に教えていただけました。接客も素晴らしかった。(名古屋の某有名店は接客がひどかった。)

さて、今回食べたきんとん、こなしのうまさはもう別格。質とかかっている手間を考えると値段も割安感がありました。
それと同時に福文のレベルの高さが改めて感じられました。福文は石川県が全国に誇れる数少ない名店です。

近ければ毎週でも食べたいくらいうまかった。少なくとも季節ごとには訪問したいお店です。
上生菓子好きならここのためだけに京都へ行っても満足できると思います。
「完璧」という言葉がこれほどしっくり来る和菓子屋は他に無いです。

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嘯月その1の記事はこちら(秋〜晩秋のお菓子)
嘯月その2の記事はこちら(晩秋〜初冬のお菓子)
嘯月その3の記事はこちら(初夏のお菓子)
嘯月その4の記事はこちら(晩夏のお菓子)


京都府京都市北区紫野上柳町6
075-491-2464
営業時間 9:00〜17:00
日曜、祝日休


posted by 1031 at 19:31| Comment(28) | TrackBack(0) | 和菓子・お茶など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

草喰なかひがし



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なかひがしに行ってきました。
もう何年も前から行きたかったが、いざ京都へ行くとなって予約を試みても必ず満席で、行くことができなかったお店。
雑誌など、もう色んな所で絶賛されている超有名店ですからね。
誘ってくれたRichebourgさん、ありがとう!




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カウンターで調理の様子を見るのって楽しいですよね。



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冷酒をいただく。
冷酒は英勲のみ。ちなみに燗酒は立山のみ。
あまり日本酒にこだわりは無いようですが、そのくせシャンパンやワインなどは置いてあるようです。
これって本末転倒じゃないでしょうか?
なんか流行りに乗ってるだけみたいで好きになれません。







さてさて、それでは料理に参りましょう。
以下、料理名は正式名称ではありません。







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中央のさんまの燻製、奥のとうもろこしの寒天?がすごくおいしかった。どれもちゃんとした味わい。
料理はどれもおいしいし、酒が進みそうだが、このお酒はどうもあまり合わない・・・・。




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冬瓜とみょうがの白味噌仕立て
上質なだしと、冬瓜の火の通し加減もいい。丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。






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一年熟成のうるかを塗った鮎の風干し 万願寺唐辛子とトマトのピュレ
うるかの苦味とコク、そして香ばしさがあり、おいしかった。
トマトも爽やかな酸味が良かったが鮎とは合わないと思う。






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鯉の刺身
手前の醤油のムースは面白いし、ちゃんとした質のいいものを使っている。好みの味でした。
また、そのほかの野菜は、ゴーヤ、みょうが、辛味大根、栗、などなど・・・・とても味の濃いものや香り、味の強いものが多く、それ単体ではおいしいのだが、皿全体で見るとちょっとやりすぎ感がある。
主張が強すぎてちょっと食べるのに疲れる(笑)






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マツタケ、生姜豆腐、うなぎの椀物
真ん中の半透明のが生姜豆腐なのだが、絶妙な辛さ加減でとてもうまい。
マツタケの香り、うなぎの味わいも良かった。
だしも塩もやや強めに効いていて、主張の強い素材とのバランスはとてもよかった。
これは大満足。




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鮎のテリーヌ
箸休めに、と出されたものだが、味わいが濃く、塩気も強いので全然休まらない(笑)
うまいからいいけどね。




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ここで、「米がごはんに変わる瞬間です」と。
やや芯の残った感じが、リゾットを連想させる。
悪くないけどこれやる必要あんのかな。




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炊き合わせ
見たまんま、どれもおいしかった。
揚げてあるナスの皮がまたうまい。






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ハモの塩焼き
10500円のコースと12600円のコースはこれが付くか付かないかだけの違いらしい。
本当にこれだけの差なら、差額ほどの満足度は無いと思う。




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みょうがのお浸し






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食事
めざしと漬物、あと小鉢が2品。
米は無農薬天日干しの「ひとめぼれ」だそうです。
おいしいですが、正直違いが分かりませんでした。





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特に漬物がうまくてついついご飯が進む。結局7杯食べてしまった。
ちなみに最高記録は18杯って言ってたような(笑) 力士か(笑)




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おこげ
このお店の名物みたいなもんですね。
特製の山椒オイルと塩とともに食べてもまたうまい。




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みかんのゼリー、バジルと豆腐のアイス、ぶどう
どれもうまい。



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金平糖、蘇(そ)、水出しのコーヒー
蘇は牛乳を煮詰めて固めたもの。古代から食されていたらしい。






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これの内容で10500円なので、良心的な価格だと思います。
いくつか疑問に思う点はありましたが、すべて一つ一つ手がかかっているし、どれも一定以上の満足度はありました。
あとは日本酒をもう少しそろえて欲しいかな。
機会があれば再訪したいお店です。
もうちょっと予約が取りやすければ、京都へ行くときに立ち寄れるんですけどね。


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京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500
営業時間 12:00〜14:00 18:00〜21:00
月曜日
posted by 1031 at 22:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 和食など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月11日

ル・プチメック(Le Petit Mec) 〜黒メック〜



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続いてはここ。
久しぶりに黒メック(プチメック2号店)に行ってきた。





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クロワッサン・ア・ラ・クレーム
思ったよりもいい物を使っている印象。でもこのお店であえて選ぼうとは思わないかな。



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ジェノベーゼのサンド
黒メック限定のパン。生地の味もフィリングも普通。





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セレアル
以前食べたミッシュの生地に穀物を練りこんである。
やや塩が足りないためどこか間の抜けた印象。生地のしっとり感、焼き込み具合、酵母の風味などはバッチリ決まっているので、もう一歩だと思います。




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食パン
正式名称は忘れましたが、これも黒メック限定のパン。色んな味があります。
ご存知の方も多いと思うが、いわゆる「食パン」は普段プチメックでは作っていないですからね。
これはあまり風味も良くなく、それ以上に後味が悪く、べたっと口の中に残る。
しっとり感、ヒキ、香ばしさなど、すべてが中途半端。全然おいしくない。
これはこのお店の印象が悪くなるだけなので出さない方がいいと思います。


もう一つ写真には無いが、ヴィエノワを食べましたが、これは普通においしかったです。


今回でプチメックの印象が悪くなりました。
赤メックと同じものを選べば同様の満足感はあるかもしれませんが、黒メック限定のパンに関しては全然おいしくなかったし。
あんな商品は、はっきり言って印象が悪くなるだけだと思います。
よって、僕にとってはプチメックのパンを食べたいときにこのお店に来る理由はもうありません。
定休日で無い限りは赤メックに行けばすべて事足りる。



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さて、夕食まで時間があるので銀閣寺付近、哲学の道をぶらついて・・・・






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夕食は長年行きたかったあのお店へ・・・・!



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ル・プチメックその1(黒メック)の記事はこちら
ル・プチメックその2(赤メック)の記事はこちら
ル・プチメックその3(黒メック)の記事はこちら


ル・プチ・メック2号店(黒メック)
京都府京都市中京区衣棚通御池上ル下妙覚寺186
075-212-7735
営業時間 9:00〜20:00
火曜休
posted by 1031 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | パン(京都府) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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