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この夏の休暇を利用して東北をぶらぶらしてきました。
名古屋から青春18きっぷ、ムーンライトながらを利用し、東京からは鈍行でゆっくーりと。
通過したり立ち寄ったりした主な駅は上の写真の通り。
どこへ行ったかはこの写真がヒント。
今回は地方の郷土料理を味わうための旅でした。
まずは眠い目をこすりながら東京から栃木県、日光へ。
キレイな庭園。
東照宮、その他。
その後は宇都宮へ。
宇都宮と言えばギョーザが有名。
それに加えて、栃木はかんぴょうの生産、湯葉の生産が盛んなことでも有名。
そして、ここ「割烹 一八(いっぱち)」は郷土料理のコースを食べられるお店。
はじめに言っておくと、洗練された料理と言うよりは、家庭料理っぽいお店です。
でも郷土料理ってそれで良いと思います。(変な味さえつけなければ)
今回は5000円の郷土料理のコースをいただきました。
なお、郷土料理のコースは完全予約制です。
栃木のお酒、四季桜を燗で。
左上から時計回りに、かんぴょうの三色揚げ、生湯葉、かんぴょうとレンコンのごま和え、ちたけの煮物
揚げ物が最初に出てくるとなぁ・・・。まずくは無いけど。
生湯葉はうまい。
ごま和えも味がやや濃い目だがおいしい。かんぴょうの質は良いと思う。
ちたけは栃木でよく食べられるキノコだそう。はじめて食べましたが、味はさっぱりで独特な食感。このキノコ、相当高価だそうです。
左上から時計回りに、湯葉と甘鯛しんじょう、鹿沼こんにゃくの刺身、かんぴょうとアスパラのマヨネーズ和え、かんぴょうの吸い物
鹿沼こんにゃくは、栃木県の鹿沼市で作られるこんにゃく。
かんぴょうとアスパラのマヨネーズ和えはまずくは無いが、こんな創作料理みたいな調理法で出して欲しくない。居酒屋じゃないんだから。
かんぴょうの吸い物はおいしい。
このご飯、すごくおいしい。もっと食べたかった。
から揚げや出し巻きはB級な味わいで、皿の中で邪魔な存在。
以上で、コース一通り。
やや創作チックなのが残念だが、使っている食材の質はなかなか良いと思います。
お話を聞くと、もともとかんぴょうは巻物に入れるしか調理法が無かったものを、何とか料理に使えないかとこのお店の大将が考え抜き、様々な料理に仕立て上げたそう。
大満足とはいかないが、こういう料理もあるんだなー。と思えたし、なじみの無い郷土の味に触れられたのはとてもよかったです。
さて、ここからどんどんと北上します!
しばらくは旅の覚え書きのような記事ですが、どうぞよろしくお願いします。
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2010年夏の東北地方+αの旅
・割烹一八(いっぱち) 〜名古屋から東京へ、東北へ〜
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・アル・ケッチァーノ
・知憩軒(ちけいけん)
・蘭(あららぎ)
栃木県宇都宮市江野町3-3
028-633-6916
営業時間 11:30〜21:00
月曜休