2010年08月30日

知憩軒(ちけいけん)


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アル・ケッチァーノの後は農家民宿「知憩軒」へ向かいます。
こんな道を通っていきます。



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知憩軒という名前の由来は、「軒の下で憩いながら、文化や農村を知ってもらいたい。」という店主、長南光さんの思いから。
ここは宿泊は1日1組限定で、完全予約制。
料金は1泊2食付で5500円。
なお、宿泊以外に食事のみの利用も可能です。

食事に使われる野菜や米もすべて長南さんが育てたもの。
まさに自給自足の生活。





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部屋は風情ある佇まい。






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一人で使うには広すぎる(笑)
しばしゆっくりした後は夕食の時間です。





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こちらもまた趣がある。




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手前から、焼きなすときゅうりとズッキーニの寒天寄せ、枝豆の白和え、とうもろこしの冷製スープ
どれもうまい!素朴なうまさはもちろん、見るからにセンスがある。
民宿料理と思って侮っていましたが、味も見た目もかなり締まりがある。
特に寒天寄せうまかったなぁ〜。





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枝豆の板焼
シンプルに焼いた枝豆を藻塩でいただく。
もちろんおいしい。




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ホタテの茶碗蒸し
柔らかく、滑らか。
そして薄味で上品に出汁のうまみが効いた素直な味付け。





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黒ゴマ豆腐
このあたりの郷土料理だそう。甘めのタレでいただく。
濃厚でコクのあるゴマの味に甘めのタレがとても合う。






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豆腐とたたききゅうりのピリ辛和え
素直にうまいと感じる味。こういう料理一つとっても居酒屋チックにならないところに非常にセンスを感じる。




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炊き合わせ
これまた上品な味付け。




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夏野菜の揚げ浸し
かなり薄味だが、野菜の味が生きてうまい。





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きゃらぶき
こちらは濃い目の味付け。
こういうのはある程度濃くないとおいしくないしね。何でもかんでも味を薄くしすぎていないところも好み。



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塩むすび
このご飯うまーい!!!




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ご飯はもう一種類ありまして。




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身欠きにしんとじゃがいもの煮物
大好きな組み合わせ♪
ご飯に合う〜!





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味噌汁





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しょうがとミルクのシャーベット
さっぱりおいしい。



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どれもかなりおいしかったです。
素朴で自然な味付けの中にしっかりセンスも感じられました。
民宿料理はこうじゃないとね。
宿泊客以外の方でも食事は可能です。「おむすびランチ(650円)」は予約無しで食べられますが、今回の食事のような内容のものを食べたければ予約をしなければいけません。
ランチは1200円で、今回の食事より数品少ないだけのようです。かなりお得だと思われます。







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翌朝の朝食
理想的な朝食。



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しょうゆのもろみ、ふき味噌
これだけでご飯何杯でも食べられそう!!



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やっぱりうまーい!!
思わず三杯食べてしまった。

おりざの森でも同じことを思ったが、これが本来の食事のあるべき姿であり、自給自足であり、本当の意味でのマクロビなんです(マクロビという言葉はあまり好きではないが)
昔は普通だったことが今はできなくなった(しなくなった)だけで、本来はこれが普通だったはず。手間はかかっているが、なにも特別なことをしているわけではないんです。
現代では単なる勘違いのヘルシー志向だけでこういう料理がもてはやされそうだが、本当の意味を理解してぜひおいしい食事を頂いて欲しい。
しかし、これで5500円でいいんですか(笑)


おいしいご飯を食べて、いい気分で出発です。
さて、この日は旅の最終日。
ここ山形県の鶴岡市から、我が実家のある石川県の小松市(福井寄り)まで、青春18きっぷでぶらぶらと帰ります!!

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・東北地方のうまいもん。
・アル・ケッチァーノ
・知憩軒(ちけいけん)
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山形県鶴岡市西荒屋字宮の根91
0235-57-2130
posted by 1031 at 19:14| Comment(6) | TrackBack(0) | 宿・旅館・ホテルなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

アル・ケッチァーノ(Al che-cciano)



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秋田で飲んだくれた翌日、次に向かうは山形県の鶴岡市。
鶴岡と言えばもちろんあそこ、アル・ケッチァーノ。
僕がこのお店を始めて知ったのはたぶん5、6年ぐらい前だったと思うが、山形の食材を使ったイタリアンと言うことで非常に有名で、いつか行きたいとずっと思っていた。
今回東北の旅を計画するにあたって、このお店だけは外せないと思ってかなり前もって予約しておきました。





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こんなところにある。

ところで、庄内地方ってほとんど反則級なくらいうまいものが集まる土地ですよね。

米どころだから、米がうまいのはもちろん、山にも海にも近く、そのうえ庄内川をはじめ、近くにいくつもの川が存在する。
しかも寒暖の差が激しいため、果物や野菜は間違いなくうまくなる。

もちろん日本全国、その土地ごとでうまいものは存在します。でも米、野菜、果物、山菜、肉類、魚介類、川魚、どれをとっても最上級の材料が揃っているってのはやっぱり恵まれてると思う。この土地でイタリアンをやるってのは正解なのかもしれません。







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お昼のコースは3500円、5500円、8500円と主に3種類あるが、せっかく行くので一番上の8500円のコースをお願いした。

このコースでは他の2つのコースとは大きく異なる内容の料理が食べられる。
ホームページの紹介にもあるのだが、「お客様のニーズに合わせて食材を調達しに行きます。庄内のおいしい旬の食材を組み合わせたイタリアンです。ぜひ、旬の庄内を感じてください。」とのこと。
一応電話予約では「なるべく山形でしか食べられない食材をたくさん使って、クセの強いものを出してください」と伝えておきました。
そして、念のため他のコースと全く違う料理が出てくることも念を押して確認しておきました。







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櫛引の和なしのジュース
なんとなく惹かれて注文。
うまくない。
が、飲みながらしばし待つ。

しかし、何かサービスがバラバラなんですよね、ここ。
気分が悪くなるような感じではないのだが、すごく人数が多い割りに無駄な動きが多いというか。








さて、料理に参りましょう。









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1.庄内浜のコチのカッペリーニ
はい、いきなり撮り忘れです・・・・。
カッペリーニの上にこちの刺身が4枚ほど乗っている感じです。
こち自体は熟成された味わいと、力強い食感があり、おいしい。
でもカッペリーニに乗せる意味が分からないし、料理としては全く完成されていません。
カッペリーニもぬるい。
先行きが不安になる料理。






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2.遊佐の岩魚の燻製でサンドしたヒラメの四角いカルパッチョ ブドウと焼いた皮
岩魚とヒラメを交互に重ね、層にしたもの。
魚の質は良くおいしい。








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3.山北の岩ガキ 畑のモロヘイヤのケッカソース
あぁ・・・やっちゃったと言う感じの料理。非常に残念。
牡蠣自体はおいしいが、上にかかっている野菜(モロヘイヤ、トマト、セロリ)と全くマッチしてない。
これは少なくとも牡蠣の味を生かす調理法ではない。
野菜自体もおいしいと思うが、牡蠣は牡蠣だけで食べて、野菜は別に醤油でも垂らして食べるとうまいんじゃないかな。
例えうまいものとうまいものを混ぜても決して相乗効果でうまくなるとは限らないと思う。
うまい日本酒とうまいワインを混ぜて飲んでおいしいですか?

この段階で思ったが、これをうまいと思って出しているなら、どうやら僕にはこのお店は合わないかもしれません。








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4.60℃で炒めた玉ねぎと削りたてのチーズと挽きたての黒こしょう
シンプルなのはいいのだが、パルミジャーノもおろしてから再度加熱されているようで、パサ付いて香りも飛んじゃってる。
悪くはないけどうまくはない。






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5.長ネギのシェリービネガーマリネとクミン
まずくはないけど、うまくはない。
食べにくいし、ありがたがって食べるほどのものじゃない。
さっきの玉ねぎといい、原価かかってないね(笑)






6.三瀬の鮎と丸なすの田楽仕立て(写真撮り忘れ)
なすの上に焼いた稚鮎と揚げた山椒の葉が乗った感じです。

ここまでずっと方向性が分散していると言うか、ワケの分からない料理が続いたが、これはおいしかった。
なすと苦味のある鮎のはらわたの味がマッチ。
揚げた山椒の葉も意味ある存在。






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7.サマートリュフのリゾット
香りはやや乏しいが、ちゃんとおいしい。
特筆すべきことはありません。








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8.甘鯛の松笠焼きと夕顔ともずくのスープ
さっぱりしたスープにもずくと夕顔。スープにはフェンネル系の香り。
シンプルなうまさ。甘鯛もおいしい。
驚きはないけどちゃんとしてる感じ。








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9.ズワイガニとブロッコリーの紅花を練りこんだビゴリーニ
ブロッコリーもズワイガニも非常に中途半端な大きさで、パスタと絡まないし、かと言って食べ応えもない。
パスタは茹で過ぎなのか狙ったのかは知りませんが、柔らか過ぎ。
しかもこのパスタの味自体がおいしくない。
これは方向性もわからないし、全然おいしくない。






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10.アル・ケッチァーノ風 だし
だしはこの地方の郷土料理のこと。
「シンプルに塩だけで味付けしました!」とのことだが、全然うまくない。
これはオリーブオイルなどが欲しいし、野菜自体もそれほどうまいとは思えない。
「野菜の塩もみ」なんか食べにここまで来たんじゃねぇぞ・・・。








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自家製フォカッチャ
クソマズイ。
塩強すぎ。焼き過ぎてパサ付く。さらに口溶け悪い。
一口食べて終了。食べられないです。
これをうまいと思って出してるのなら相当問題。






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11.庄内牛のローストと紅茶のタンニンでのばした人参のピュレ
このコースのメインが牛肉って・・・・。
しかも他のコースを食べている人とかぶってるし。

肉自体の質は悪くないが、にんじんのピュレはただの摩り下ろしにんじんと言う感じで全然うまくないし、肉とも合わない。
意味不明な料理でした。

このメインでは他もあまり期待は出来ませんが、どうせならアラカルトメニューにあった、山羊とか猪とか鳩とか食べたかったな。





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12.イエローマジックシャーベット
オレンジと柿酢とパプリカを使ったシャーベット。
これはうまかった。
このコースの中で一番満足。





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13.もものコンポート
普通。






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コーヒーまずい。








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これは8500円払う価値のある料理ではありません。
パンとコーヒーを除いた13皿でどれ一つとして記憶に残るものは無かった。
うたい文句である「お客様のニーズに合わせて食材を調達〜」、これ一体何のつもりなのだろうか。

5500円以下のコースとは全く違うとのことでしたが、3品ほどはかぶっていましたし、さすがにメインがかぶるのははっきり言ってただの怠慢でしょう。
もしかしたら昔は良かったのかもしれませんが、シェフも東京へ行ったり雑誌の取材で忙しいのかお店にいないし。

放心状態でコーヒーを飲んでいるときにサービスの1人が、
「おなかはいっぱいになりましたか?」などと嬉しそうに聞いてきたのにはさすがに開いた口がふさがらなかった。

僕はおなかいっぱいになるためにこんな遠くまで来たわけじゃないんです。
方向性の定まらないワケの分からない料理で皿数だけ増やしておなかだけいっぱいにしたの?
ここでしか食べられない料理を食べに来たのに、この料理・・・このサービス・・・。
持てはやされているお店が、必ずしも味とは比例しないってことが良くわかりました。
素材を生かすという意味では山猫軒の方がどれだけ満足できることか。
想像できる味だとは言え、あっちはちゃんと方向性の定まったおいしい料理が食べられるし。







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重い足取りでバスに乗り込み、次の目的地へ向かうのでした・・・・。


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山形県鶴岡市下山添一里塚83
0235-78-7230
営業時間 11:45〜14:00 18:00〜21:00
月曜休
posted by 1031 at 15:50| Comment(18) | TrackBack(0) | イタリア料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

東北地方のうまいもん。


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今回の旅の途中で買ったものではありませんが、以前物産展などで購入した東北地方のうまいものを紹介します。




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こちらは福島県のお菓子、「茶饅頭」
お茶が入っているわけではなく、黒糖を使った茶色の生地の饅頭。
素朴なうまさ。






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粟饅頭
こちらも福島県のお菓子。
あんこの周りに粟がついてる。
これもうまい。素朴な味わい。






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お次は青森県のお菓子、「薄紅」
薄く切ったりんごを干して砂糖をまぶしただけ。






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シンプルなおいしさを味わえます。




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ずんだもち
宮城県の銘菓。




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いい意味で豆臭い♪
甘すぎるわけではないのだが、ちょっと甘さがしつこく感じた。
でもうまいですよ。




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くぢら餅
山形県の伝統的なお菓子です。山寺へ行ったときも売っていました。
鯨とは関係ない。
練った餅粉とくるみ、砂糖などを混ぜ合わせて蒸したもの。
醤油が入っているため、ほんのり塩気がある。
これうまいなぁ〜。しかも珍しくて楽しい♪



色んな地方に様々なお菓子がありますね。


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