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2010年4月28日に安城市にオープンした『暮らしのお店』にある『しあわせをはこぶパン by PANDUCE』に行ってきました。
このお店は、パンデュースがプロデュースしたということで話題のお店です。
ポップやディスプレイの仕方などはパンデュースそのもの。
パンの種類は、売り場面積の関係もあると思うが、パンデュースに比べるとかなり少なくはなっている。
クロワッサン(140円)
力強さはそれほど感じられないが、香ばしさをほど良く感じ、おいしい。
バターはたっぷりだが、口溶けが良く、まずまずいい感じでまとまってはいる。
しかし、大阪のパンデュースのクロワッサンと比べると著しく劣る。
パン・オ・ショコラ(160円)
折込を少なくし、主張を強くしたいのは分かるんだけど、肝心の生地の食感がやや残念。
チョコレート自体はなかなかおいしい。
目指す方向性は悪くないけど、これも大阪の本店に比べ、著しく劣る。
とは言っても高いレベルであることには間違いないです。
ブリ食のバンズ(70円)
ブリオッシュと角食パンの生地を混ぜた小型のパン。
角食特有のヒキとコシの強さがあり、その上バターがほんのり香り、とてもおいしい。
しつこさも感じさせず、いい意味で独創的だと思います。
レンコンのタルティーヌ(260円)
パンデュースと言えばタルティーヌもね。
トラディショナル(220円)
クラストはやや薄めで、パリッとした軽やかな食感。
気泡の力強さはしっかりとあり、熟成した甘さもほんのり感じられる。
クラムはやや褐色を帯び気泡もまずまずいい感じ。
ただ、弾力や力強さはやや欠けるため、残念な印象。
おいしいといえるレベルにはありますが、これまた大阪の本店に比べ、かなり劣る。
角食(一斤・270円)
はちみつ練り込んだ食パン。これ、かなりうまいです。
配合自体はそれほどリッチではないと思う。発酵によって引き出されたうまみがしっかりと感じられ、はちみつを練り込んだことで、いい意味で苦味や酸味のようなニュアンスが感じられる気がする。
生地自体はヒキが強く、口溶けもまずまず良い。
なかなか好みの食パン。
ただ、並んでいるのを見る限りではやや過発酵気味のものありました。
クルミのリュスティック(260円)
クルミのうまみが十分に生地になじんでいて、とてもいい感じ。
パサつきは全く無いが、水分量はそれほど多くは無い。ただ、クルミとの相性を考えるとこれくらいがちょうどいいのかもしれない。
いずれにしても、これはおいしかったです。
現時点では全体的に高いレベルでまとまっています。今後どうなるかは知りません。
愛知県内ではトップレベルと言えるでしょう。
しかし、大阪の本店を知っている身としては、はっきり言って残念な印象。
このお店のパンを食べて、「パンデュースのレベルはこの程度か」と思って欲しくは無いです。
次食べるなら、僕はたとえ遠くても間違いなく大阪へ行ってしまうでしょう。
今回の愛知県への出店は成功なのか失敗なのか・・・・。
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ついでに同じ「暮らしのお店」内にある、「CHARLIE'S VEGETABLE(チャーリーズ・ベジタブル)」へ。
愛媛県に本店を持つスープとサラダの専門店。
ビュッフェ形式で食事が出来るが、一応単品メニューもあるらしい。
ランチビュッフェは1280円。
約40種類の野菜。
豆腐以外は本当に野菜しかない。1280円て(笑)
いくら野菜が高騰していてもこれなら原価率は相当抑えられますね。
うまく健康志向に乗っかった経営上手なお店。
15種類程度のドレッシング・・・・
あと、スープとパン。
まぁ質が良ければ文句は無いが、豆腐、トマト、かぼちゃあたりはまずかった。
パンはパンデュースのもの。だからうまい。
今後どうなるのかも少し楽しみ。
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そして・・・・
少し歩いて、神杉酒造へ。
うま〜い!
いろいろ試飲して帰りましたとさ。
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パンデュースその1の記事はこちら
パンデュースその2の記事はこちら
パンデュース(愛知県安城市暮らしのお店内)の記事はこちら
(暮らしのお店)
愛知県安城市百石町1-6-3
0566-71-4070(代表)
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(神杉酒造)
愛知県安城市明治本町20-5
0566-75-2121
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