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パンデュースに行ってきた。
かなり前から気になっていたが、一度も行ったことは無かった。
コムシノワの西川シェフがプロデュースしたことでも有名。
入った瞬間に分かる。
大当たりの予感。
かなり幅広いラインナップ。
迷う迷うー。
全部食べてみたいー。
クロワッサン(130円)
僕の好み、どストライクのクロワッサン。
折込は減らしてあり、生地のざくざくとした主張が強く感じられる。
それにバターの香り、さらに中心部のしっとり感・・・。それをまとめ上げる強めの焼き具合、それでいて全く重たくない。
うーん・・・これ感動するほどうまかった。
クーロンヌ(ハーフ・160円)
北海道産小麦を低温発酵させ、焼き上げたパン。
生地はじゃがいもでも練りこんであるのかと思うくらい(練りこんでないですが)ムッチムチで水分をたっぷり含んでいる。
それでいて鋭いうまみも強いヒキも兼ね備えており、やや強めに焼き上げられた香ばしさがさらにうまさを倍増させる。
うーん、やられました!
あー、うまい・・・、これもうますぎる!悶絶しました(笑)
パンオショコラ(160円)
パーフェクト。
生地は折込を減らしており、力強いチョコレートの主張をしかっりと受け止める。
さらに、強く焼き上げられた生地の鋭角的な香りがたまらない。
チョコレート自体もおいしい。しかもチョコレートにはヘーゼルナッツ?が混ぜてあり(既製品かもしれないが)コクのある風味がこのパンの完成度を最高潮まで高めている。
今まで食べた中で間違いなくNo.1のパンオショコラ
惣菜系も幅広く揃える。なおかつうまい。
そーいえばたくさんあったタルティーヌもすごくうまそうだった。
クルミのリュスティック
生地にはしっかりとクルミの味わいがなじんでおり、どこを食べてもしっかりクルミの味がする。
また、生地をねじってあるため力強さが強調され、食感の面でも印象が弱いと言うことは無い。
クルミの量がすごく多いわけではないので、クルミがトゲトゲと主張することは無いが、全体を見ると抜群のバランス感覚が感じられる一品。
バゲット・トラディショナル(210円)
低温で長時間発酵させたバゲット。
粉の甘みが強く引き出されていて味わいはかなり濃い。
塩の量も完璧で、うまみをさらに引き立たせる。
縦に力強く伸びた気泡。いい感じ。
クラムは弾力を強く感じ、それでいて口溶けも良い。
クラストは厚めで歯切れも良い。
かなり高いレベルでまとまっており、ほぼ完璧なバゲット。
バゲット・ルヴァン(230円)
自家製のぶどうの天然酵母を使ったルヴァンのバゲット。
僕はこういうタイプのバゲットが好きなのだ。
自家製の酵母だが、酸味は無く、穀物の甘さと芳醇な風味が強く感じられる。
クラムは水分をしっかりと含み、力強い味わい。
ライ麦や全粒粉によりしっかりとした味の厚みが生まれている。
こういうタイプのバゲットで言うと、昔のラ・フーガスとぶーるぶーるぶらんじぇりもおいしいと思いましたが、これはそれらを越えるうまさでした。
バゲット・リュスティック(190円)
リュスティックのバゲット。
トラディショナルに比べすっきりした甘さに感じた。
比較的主張は穏やかだが、水分をたっぷりと含んだ生地は間違いなくおいしい。
断面はこんな感じ。
レザン(190円)
自家製酵母を使って焼いたパン。
生地はライ麦と全粒粉を使っている。
レーズンはこれでもかってほど入っていて、バランスとしては多すぎるように感じたが、生地自体が強いので問題なくおいしい。
このお店のこの生地だから成り立つパン。
間違いなく大阪、いや関西で一番好きなお店。
というか現段階では今まで行った中で一番好きなパン屋。(SSは特殊すぎるので除く)
かなり幅広い品揃えだが、正統派なパンの完成度は完璧。しかも惣菜パンや菓子パンにも一切の妥協が感じられない。
さらにこのクオリティでこの値段は良心的すぎる。
すべてのパンが超ハイレベル・・・もうパーフェクトと言うほか無いです。
パンデュース恐るべし。
長〜い行列を作ることで有名な靱公園の近くのあのパン屋とは格が違いますよ。
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パンデュースその1の記事はこちら
パンデュースその2の記事はこちら
パンデュース(愛知県安城市暮らしのお店内)の記事はこちら
大阪府大阪市中央区淡路町4-3-1 FOBOSビル1F
06-6205-7720
営業時間 8:00〜19:00(土曜は〜18:00)
日曜休