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先日東京へ食べ歩きに行ってきました。
まずはこちら、東京の武蔵境にあるパサージュ・ア・ニヴォに行ってきました。
オープンしてまだ半年程度の新しいお店。
店名のパサージュウアニヴォは「踏み切り」という意味らしい。
すぐ近くに踏み切りありますから。
そもそもこのお店に来ようと思ったのはオールアバウトの記事を見たから。
そしてこの記事を見て今回の旅を計画した。
つまりこのお店へ行きたくて仕方がなくなったので東京に来たということ。
そんなことをしてまで来る価値があるのかなー、などと計画を立てながら思ったが、もうどうにもこの気持ちを抑えられない。笑
ん〜、一目惚れしたんだから仕方ないですよね。
そして、結論から言うと「来て正解」でした。
ショーケースから選ぶ対面販売の方式。やっぱりこれが好き。
そして少人数経営。これも好き。
こんな袋に入れてくれる。
クロワッサン(160円)
折込は少なめ。ざくざく主張する、かつ口どけがいい。
ちょっとだけ甘めだが、嫌味な感じは全くない。
バターもしっかり香る。スーッと体に入ってく感じ。後味の良さも抜群。
うん、最高。最高です。
クロワッサンが心からおいしいと思ったのは、ここと、シュクレクールとクピドとトランブルーくらいか。
それぞれタイプが違うけどどれも好き。
フリュイ(50円)
リュスティック(?)にドライフルーツなど。生地自体の甘みが引き出されていてうまい。
フィリングの分量、生地とのなじみ具合、完璧。
実はプチサイズじゃないのもあるらしい。
これでも十分うまいのだが、大きい方が生地のうまみが存分に味わえておいしそう。
カスタメロン(150円)
菓子パンだが生地が力強く、しっかりとした主張がある。
クリームも卵が香る。おいしい。
かわいいだけじゃない。
バゲット(260円)
いい焼き色。これに惚れてここまで来たのだ。
クラストは厚すぎず薄すぎず。
これ、小麦の甘さがすごい!
SSのプラタヌは別格にしても、これほど甘みを引き出せているバゲットなかなかない。
歯切れも良く、適度なヒキもあり、しっかりとみずみずしい。ほぼ完璧な仕上がり。
全体として甘さを強く感じるが、ナッツを思わせるような香ばしさや味わいもあり、シャープな仕上がり。
そして口どけもよく、後味の良さは格別。
気泡もほぼ完璧。生地を痛めつけない素晴らしい技術力。
あえて言うならバゲットがちょっとだけ潰れ気味。
加水が多い代償かな?気にならない程度だけど。
まぁごちゃごちゃ言いましたけど、そんなこと考える前にガツンとうまいです。
今回、どのパンも最高にうまかった。僕の好みに合ってるというのもあると思うが。
芯となる技術力に全くブレがない。その上に遊び心のあるパン。いいね。
ものすごく好きなお店でした。
やっぱり抜群にうまくてもシステマチックにやってるVIRONとかよりこういう店を応援したくなる。ま、ここも抜群にうまいんですけど。
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パサージュ・ア・ニヴォその1の記事はこちら
パサージュ・ア・ニヴォその2の記事はこちら
(パサージュ・ア・ニヴォ)
東京都武蔵野市境南町1-1-20
0422-32-2887
営業時間 8:00〜18:00
水曜休
今後、東京の記事が続きます。




実は今回の旅で一番印象に残ったのは「オーボンヴュータン」だったりする。
パン屋があと20軒ぐらいあります。笑
他のジャンルは紹介するか分かりません。
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